2010年12月15日

12月中旬の風景 2010

子供達が大きくなると、クリスマスの飾りつけがだんだんシンプルになってきました。

  


毎年12月になると段ボール2箱に詰まったグッズの中から少しずつ取りだして、毎日徐々に増やしていく変化が楽しかったけれど、あまりごちゃごちゃ飾りたてすぎると、12月26日にそれをしまいこんですぐにお正月の飾りつけに替えないといけないのが一苦労だったりもするし。。。アセアセ

大掃除も、少しずつ進めています。昨日、睡蓮鉢の掃除をすると、ふだん隠れている金魚もメダカも元気だった。そっと、網ですくい上げ別のバケツに移して、中に沈めている鉢も取りだして、掃除をするとすっきりきれいになりました。金魚とメダカを元に戻すと、すぐに中にある鉢の下や陰に隠れてしまう。写真に写るのがイヤなのかもしれない。タラーッ




並行して、お正月のおせちやスケジュールについても考え中。
お正月のおせちについても、だんだんシンプルに移行しつつあります。

両実家とも、昔の親戚一同が集まって賑やかに過ごすお正月のイメージが強くて、ずっと長い間、あまるくらいにお料理を準備しておかないと落ち着かないと言っていたのが、お正月はほとんどのお店が閉まっていた昔と違って、大型スーパーやショッピングセンターは年末年始も休まず営業というところが増えているし、デパートも2日から開いているし、なにより、お正月の挨拶まわりがほとんど内輪のみになっている現在では、義母も実家の母も”そんなに大層にしなくても…”と思えるようになってきているので、”最低限の準備”のレベルをどのあたりで落ち着けるのか、毎年、試行錯誤しているような感じです。

子供達に伝えていきたい風習や伝統と、現実的に必要なレベルとの調和とバランス。

たぶん、それは、各家庭によってそれぞれの基準があって、どのレベルが正解というものではないのでしょうけれど、強いて言えば、”それぞれの家族が満足できること”が判断基準なのかもしれません。

学校関係や部活関係でいろいろ悩んで、あれこれ忙しかった娘も、ようやく一区切りを終え、少し落ち着いてくれたので、今年もまた年末には主人の実家へ先発で泊りこんで、義母のお手伝い役を務める予定。

自宅のLDKで家事を進める際のBGMは、あいかわらずGAROのCDから選んだ好きな曲をかけている事が多いのだけれど、昨日、のんびり過ごせる時間ができたので観ていたDVDはYES。YESのハーモニーとか、スティーブ・ハウのギターの音色とか、リック・ウェイクマンのKeyboardプレイとかにも、GAROに通じるものを感じているような気がします。




YESには、1970年代の"Fragile"時代と1980年代の"Owner Of A Lonely Heart"時代の2つのピークがあるけれど、2003年になって日本公演で観た彼らの演奏もまた深い味わいがあって良かったと、思う。フルサークル・ツアーや35周年ツアーの音を聴いていても、色あせていない音の世界がそこにある。

GAROにもまた、1970年代の"学生街の喫茶店"という大きなピークだけで終わって欲しくない、いつまでも色あせない音の世界があると思う私は、21世紀にもまたガロ版の"Owner Of A Lonely Heart"が生まれてくれたらいいのにな...と、思ってしまいます。









  


Posted by Dreamer at 08:30My Garden