2011年08月12日

ペンション あしたの森-2 (8/7:川湯温泉)

私が、ネット検索で出会ったこの「ペンション あしたの森」にひかれたのは、”川湯温泉のすぐ前”にあり、”林業経営者が営むペンションで、建物は先祖代々大切に育てた木材をふんだんに使用した木のぬくもりあふれるお部屋”だという紹介だったのですが、主人の心をGETしたのは熊野牛のステーキがメインのディナーでした。




焼き加減を聞いてから、焼いてくださる熊野牛のステーキと、手作り感あふれる濃厚なコーンスープと新鮮な野菜たち。

 


2人分の梅干しとお漬物。やはり、紀州は梅干ですね。




こんな風景を眺めながら食事ができるのですから、とても心豊かな気分になれます。スマイル

 


食後のデザートの際に、明日のスケジュールを打ち合わせようとしていると、山歩きのエキスパートであられるオーナーも参加して、一緒に考えてくださいました。




今回は、初めての熊野古道家族旅行なので三山すべてまわりたい事と、私の体調的に無理はしたくなかったので「古道を歩く」というより、「車で出来るだけ移動して参拝したい」という希望をお伝えすると、時間に余裕のあるスケジュールとお勧めのドライブコースなどを地図を示しながら教えて下さいました。おかげで、とてもスムーズに翌日のスケジュールが進みました。ありがとうございました。ニコニコ

通常、朝食は午前8時からだそうですが、お昼ごはんは紀伊勝浦駅付近で済ませて帰路にむかうというスケジュールから逆算すると、午前8時過ぎにはペンションを出た方がいいとの事で、午前7時半に用意してくださったイングリッシュブレックファーストの朝食。




この風景がうれしくて、午前4時過ぎには起床し、早朝の家族風呂で温泉に入ったり、宿の前の河原で水遊びをしたり、しっかり川湯温泉を堪能した後でいただく朝食も、とてもおいしかったです。ハート

 





日本茶だけでなく、紅茶の茶葉も自家製で少しハーブ(ミントかな?)がブレンドされているそうです。




各部屋にポットで置かれている、自家製茶葉の日本茶がとてもいい香りでおいしくて、主人がとても気に入っていたため、お土産物コーナーで売っていないかうかがうと、販売はされておらず、「天日干し釜煎り茶」というお茶について、オーナーが製造する手順を詳しく教えて下さいました。

食堂の一角にあるお土産物コーナーで、ウエルカムドリンクにいただいた、本宮町産のしそジュースが販売されていました。サイダーで4倍に薄めていただくと、よりいっそうおいしいとのことです。

 



景色で癒され、お料理で満足し、川湯温泉でリフレッシュし、オーナーファミリーのさりげないお心づくしの数々で心あたたまるような川湯温泉 ペンション あしたの森での滞在でした。ピカピカ