2012年09月09日

9月初旬の風景 2012

その人の本棚に並んでいる愛読書や持っているレコードやCDやDVDなどを見ると持ち主の興味のある分野や傾向がわかるように、その家の花壇で育っている植木や草花を見ると住んでいる人の趣味や性格等々が反映されていると、やはり、思います。


2年前の娘の誕生月
彼女から誕生日プレゼントプレゼントに希望されて
購入したガジュマルの木。

娘の部屋が整理整頓されて、
飾る場所ができたら、彼女の部屋に置くはずが、
一向に引き取られることなく、(部屋が片付くことなく・・・ガーン
デッキで順調に育っていっています。アセアセ



来春、彼女が就職して自宅を離れる際には、たぶん、引っ越し荷物の中にこのうちのどれか一鉢を積みこんで行って、まだ何もない空っぽの新居の中で一番日当たり風通しのいい場所に置くことになるのだろうと、思います。

そして、時折、私が部屋を訪ねていった時、その植木鉢の木の様子を見ると、きっと彼女の日常生活の状況を物語ってくれることになるのだろうとも、思っています。


何が”つながり”になって、どんなことで、何に”気づく”のかは、人それぞれ違うけれど...。
逆に、その違いのポイントが、その人らしさを表しているのだと、思います。



今年の5月に無残なまでに弱っていたラブルデライトが、
7月初旬には新芽が出てきていて、
猛暑が続いた夏も、なんとか無事に乗り切ってくれました。

”あきらめない心”と、”ひたすら見守る”という気持ち。

”我慢”という言葉に似ているというより、そこには、
ひたむきな力強さと、前向きな姿勢を感じます。




 


けっして完成された美しさではないけれど、その時々の季節の中で、自宅の花壇で咲き続けてくれるバラやハーブの花のひとつひとつが愛おしいと思って、写真に撮るひとときに幸せを見つけることができるように。

 


なにげない毎日の中の、さりげない変化にきちんと気づいて、過ごしてゆけますように。


  続きを読む


Posted by Dreamer at 11:01My Garden