2013年08月15日

お盆休みの雑感 2013

季節の区切りをむかえるたびに、過去ログの同じ時期を数年にわたって振り返ってみます。

2010年の8月中旬もまた、「猛暑の夏」という記録を残しているのを見て、”3年前も同じように、30℃超えの日が続いていたんだな...。”と思いつつも、自分の身体が3年間の年を重ねた分だけ、同じ猛暑でも堪えるのがつらくなっているのを実感します。



たとえ外的要因が同じでも、内的要因が変化すると、過去の経験どおりに対処して万全という訳なのではなく、その時々の状況にあわせて対処していかないと、微妙にブレているような”違和感”を感じます。

それをそのまま放置しておくと、後で、後悔することになるから。


過去の経験則にのっとって、いろいろ判断し行動しながらも、現在の状況をしっかり見極めて、未来への展望にてらしあわせてみることが必要なんだろうなと、思います。


 




***************************



お盆の過ごし方も、その家それぞれに家風や慣習というものがあって、古くからの過去帳と共にお仏壇、墓所、家屋敷、田畑などを代々引き継いでくださっている本家の当主がその時代にあわせて変えていく部分もあれば、次世代に大切に引き継いでいく部分もある。


「”引き継いで、守り続ける”って、見えない部分にとても大変な自己犠牲のようなものを抱えながら、その時代を乗り切って、未来につないでいく役割を引き受けることになるから、尊敬され、感謝され、尊重されるべきだと思う。」

当事者になってしまわずに、その立場を放棄した人間の立ち位置からでないと、そういう意見を言いにくいような気がするのも、不思議だなぁ...と思うのだけれど...。



***************************



先日、テレビ放映テレビされていた「HOME 愛しの座敷わらし」を観ました。

最初の場面をなにげなく見た時、「となりのトトロ」のような映画だな...と思っているうちに、引き込まれるように見続けていました。







”目に見えない、さりげない、でも、大切なもの”をいとおしむ心って、実は、すごいことなんだろうなぁ...と、思います。





  


Posted by Dreamer at 09:22日常の雑感My Garden