2014年07月03日
”脇を固める”ということについての雑感
”脇を固める”という言葉は、能の世界からきているそうです。
”脇”とは、芝居でいう”脇役”の事で、舞台の成功のために、主役(シテ)を支える重要な存在となります。
そんなことを、ふと、思いながら...。
今回の私の東京滞在は、私にとって、今年3月訪問時の続編のようなところがありました。
”深夜、疲れて帰宅する娘を、夕食を用意して、「お帰り。」と言って待っていてあげたい。”という母の想い。
人生において、”もしも”という発想は無意味だと理解しているつもりでも、時折、”もし、娘の就職した先が自宅から通勤可能なところだったとしたら...。”と、つい思ってしまうのは、母親の性であり、ある意味では、"親のわがまま"なのかもしれないとも思います。
同僚にシフト交替をお願いしたり、仕事を終えてから出かけて行く時には、新幹線の時間の関係上、職場にも事情をお話して定時に退勤できるようお願いしていたりもするため、”やっぱり、子離れって難しい。”と自戒したりもしています。
でも、”主役を支える”ということは、すなわち、”誰かをサポートする役どころ”なのだとするならば、それもまた、大切なことなのかもしれないな...とも、思います。
母として子供をサポートする立場であったり、子供として親をサポートする必要があったりする立場でもある年代の現在、”脇を固めるうえで、もっとも大切なのは、自分自身の健康なのかもしれない。”と、そんなことを、しみじみと感じる今日この頃です。
2010年10月に、娘の誕生日プレゼントとして
リクエストされたガジュマルは、
あいかわらず、今も我家のデッキにいます。
たぶん、”この鉢を娘のところに持って行っても、大丈夫だ。”と、安心して手放せる時が、ある意味で、ようやく、私自身が子離れできると思える時期なのかもしれません。
”脇”とは、芝居でいう”脇役”の事で、舞台の成功のために、主役(シテ)を支える重要な存在となります。
そんなことを、ふと、思いながら...。
今回の私の東京滞在は、私にとって、今年3月訪問時の続編のようなところがありました。
”深夜、疲れて帰宅する娘を、夕食を用意して、「お帰り。」と言って待っていてあげたい。”という母の想い。
人生において、”もしも”という発想は無意味だと理解しているつもりでも、時折、”もし、娘の就職した先が自宅から通勤可能なところだったとしたら...。”と、つい思ってしまうのは、母親の性であり、ある意味では、"親のわがまま"なのかもしれないとも思います。
同僚にシフト交替をお願いしたり、仕事を終えてから出かけて行く時には、新幹線の時間の関係上、職場にも事情をお話して定時に退勤できるようお願いしていたりもするため、”やっぱり、子離れって難しい。”と自戒したりもしています。
でも、”主役を支える”ということは、すなわち、”誰かをサポートする役どころ”なのだとするならば、それもまた、大切なことなのかもしれないな...とも、思います。
母として子供をサポートする立場であったり、子供として親をサポートする必要があったりする立場でもある年代の現在、”脇を固めるうえで、もっとも大切なのは、自分自身の健康なのかもしれない。”と、そんなことを、しみじみと感じる今日この頃です。
リクエストされたガジュマルは、
あいかわらず、今も我家のデッキにいます。
たぶん、”この鉢を娘のところに持って行っても、大丈夫だ。”と、安心して手放せる時が、ある意味で、ようやく、私自身が子離れできると思える時期なのかもしれません。
タグ :my garden
2014年07月03日
7月上旬の風景 2014
たとえ数日と言っても旅行に出るのを躊躇するのは、花壇の植物たちのことが気がかりだったりもします。
日頃仲良くしていただいているご近所の方々にいろいろ助けていただくことも多く、また、今回は夜間にある程度まとまった雨が降っていたということでしたので、帰宅してすぐに水やりした時の花壇の様子はいつもどおりで、ほっとしたのでした。
ラベンダーの花の香りは、バラの花と同じくらいに癒されるので、大好きです。
少しずつ伸びている、トマトの苗。
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