2014年10月06日

和さび (10/4:丹波)

”旅の始まりは、事前に問い合わせをして予約を入れる時から、すでにスタートしている。” 

よく、そんなことを実感します。

小冊子に掲載されていたこのお店が気になって予約の電話ケータイを入れた時、お昼のランチタイム終了時間頃にもなお会話のむこうにかすかに聴こえるお客様のざわめきやお店の気配と、それでも丁寧に応対してくださったお店の方の印象から、お蕎麦だけでなく、このお店を訪れること自体をとても楽しみにしていました。スマイル

また、順調なドライブのおかげで開店時間より早めに到着したため、駐車場に車を停めて少し付近を散策していた時も町の雰囲気の良さに時間が足りないくらいで、「食事を終えたら、付近をもう少し散策しようね。」と言いながら、急いでお店に戻って行ったのでした。アセアセ

そんな楽しい気分のまま、門をくぐった和さびは、予想通り、とても素敵なお店でした。ニコニコ

 




 


 


お昼のランチ、竹(2500円)と花(1800円)の違いは油もの(天ぷら)がついているかどうかだけの違いとのことだったので、あらかじめひとつずつ予約してありました。

先附の胡麻豆腐。



前菜。



鯖ずし好きな主人がお凌ぎのこれをとても気に入って、お持ち帰りでも購入できないか伺っていました。(単品の鯖ずしのメニューはありますが、残念ながら、お持ち帰りはできないそうです。)



天ぷら各種。どれもさっくり揚がっておいしかったそうですが、驚いたのはいちじくの天ぷら。私も少し味見させていただきましたが、意外な食感にびっくり。いつか、我家でも試してみたいと思いました。



新蕎麦特有の色合いだという、お蕎麦。



ほのかにスダチの香りの、蕎麦湯。



デザートの、蕎麦アイスとそばぼうろ。



本当に、心地よい癒しのランチタイムのひとときを、ありがとうございました。

また訪れることが出来る日を、楽しみにしています。ピカピカ


<和さびの所在地>
◇丹波市柏原町柏原574-2 ℡:0795-72-0028

  


2014年10月05日

”地元を愛する”ということについての雑感




昨日、おいしい新蕎麦に魅かれて
丹波市柏原町を
初めて訪れました。スマイル






 


訪れたお蕎麦屋さんがすごく素敵なところで、ゆったり憩えるランチタイムレストランを過ごせただけでなく、予約の時間まで散策していた中で観光マップをいただきに立ち寄った観光案内所のスタッフの方、食事の後、ふらっと立ち寄った和菓子屋さん等の接客応対の数々すべてに、とても気持ちのいい秋の散策のひとときもみじを過ごさせていただきました。ニコニコ


やはりおいしいお蕎麦に魅かれて訪れた同じ丹波市でも、一昨年訪れたのどかな風景の市島町とはまた少し雰囲気の違う柏原町の城下町の風景や街並みを、小旅行気分で散策しながら思っていたことの雑感から。


石破氏が地方創生大臣に就任されて以来、よりいっそう、テレビや新聞などマスコミの報道で「地方創生」という言葉を観るようになりました。

ただ「地方の活性化」という概念は、はるか以前の私がまだ大学生だったころからすでに一つのテーマとしてとりあげられてきたものであり、1980年代後半には各市区町村に対し地域振興に使える資金1億円を交付した「ふるさと創生」という政策による公共事業もありました。

思えば、学生時代の若かった頃の私は、当時暮らしていた大阪市内というロケーションが”賑やかすぎる街”だったこともあり、”地域の活性化”ということを心底理解するにはまだまだ未熟で勉強不足だったような気がします。アセアセ

奈良の田舎を訪れた際の自然や京都の風情、歴史的な遺跡や建造物の数々に魅かれていたり、神戸のハイカラでおしゃれなイメージに憧れていたり。”それぞれの地方には、それぞれに魅力的なものがある”ということが、どこかであたりまえだと思っていました。でもそれは、たぶん、”観光客のひとり”という視点での感覚を超えられていなかったのだろうと、思います。

そしてその後、神戸や播磨と生活の拠点が変わっていくうちに、その土地や場所それぞれで出会いがあって、思い出が積み重なっていく過程の中で、年齢や経験を重ね、”地元を愛する気持ち”というものを理解できるようになっていったような気がします。


散策途中、思いがけず、娘がお世話になった大学のラボになっている古民家に出会いました。看板や掲示板に見入っていると、関係者の方に声をかけていただいて、いろいろお話をうかがいました。

 


もちろん娘の母校に限らず、現在息子が通っている大学においても、さまざまな大学のいろいろな学部で、学内にとどまらず、実際に現地に滞在して地元の方々と交流を重ねながら活動する中で、「地域の活性化」について学び、体験し、実践する講義が増えているようですが、それって、やはり、重要なことなのではないかな...と、思うのです。

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Posted by Dreamer at 12:34日常の雑感

2014年10月04日

2014年10月02日

高砂名物”にくてん”を作ってみた。

おでんのすじ肉は我家の一番人気具材だったので、残り物になるはずがないため、今までずっと自宅でにくてんを作るという発想は無かったのだけれど...。

先日、夕方に放映されていた「ケンミンショー」の再放送テレビ高砂のご当地グルメにくてんの紹介のコーナーを観て、むしょうに自宅でにくてんを作ってみたくなりました。

にくてんを作ることが目的でおでんを作って、”初めから取り置き”するという出し惜しみ戦術ですじ肉をしっかり確保して、じゃがいもとこんにゃくもお取り置き。スマイル

そうして出来上がったのは、こちら↓です。




確かに、おでんのダシがしっかりしみ込んだじゃがいもなどが入った”おうちにくてん”は、こころなしかお店屋さんのにくてんとはまた一味違う家庭の味がして、これからは我家でも”お取り置き戦術”で、おでんの翌日はにくてんパターンになりそうです。ニコニコ

 



  
タグ :にくてん


Posted by Dreamer at 08:30食生活についての雑感

2014年10月01日

秋の味覚☆ 2014-1

先日、Oさんよりいただいた収穫したてのさつまいもとほうれん草。

 



我家定番のスイートポテトではなく、食事の1品になるさつまいもレシピを探して作ってみた、さつまいものグラタン。



さつまいもは、まだたくさんあるので、他のメニューも研究中です。スマイル



ほうれん草は、まずはシンプルにおひたしで。






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タグ :秋の味覚


Posted by Dreamer at 07:11食生活についての雑感