2016年09月27日

”もったいない”という発想と、断捨離についての雑感

断捨離を進めるにおいて、自分の心の中での障壁になるのが、つい、「これは、いつかは必要になるかもしれないから、処分してしまうと、もったいない。」と思ってしまうこと。


それって、”もったいないという発想が、違うベクトルにむかっている。”んだと、なんとなく、気がついてきました。


目に見える、そこにあるモノの価値。

もし、そこにそれがなければ、その場所、空間を別の形で利用できる可能性に対する価値。

もし、ずっと先になっても必要としなければ、その時点で処分することになった私の未来の時間と体力の価値。



年々、目に見える”モノ”に対して、自分自身の”時間”と”体力&気力”と”健康”と”お金”と”心の充足感”という数々の形のないものと比較して、どうなんだろう...と考えるようになりつつあります。


まだ、自分の中でまとまりきっていないので、うまく、表現できないけれど...。






自分の手元にあるものに対して、そのモノはなんらかのご縁があって、自分のところにやってきたのだから...。

今の私には不必要なのだと判断して、断捨離して手放す際に、

”今まで、役立ってくれて、ありがとう。”とか、

”私が未熟だから、力不足で、充分に使いこなせなくて、ごめんなさい。”とか、

”もっと有効活用してくれるひとのところで、大切にしてもらえますように。”とか、

”リサイクルされて、また、新しいものに生まれ変わりますように。”とか、


そんな想いを込めて、手放すことによって、自分自身の周囲の環境が変化するだけでなく、自分の気持ちが軽くなるのかもしれない。



そんなことを想う、2016年の秋もみじです。


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Posted by Dreamer at 09:31日常の雑感