2016年12月09日

2017年にむけて

今年も、いろいろなご縁がありましたが、私なりに一番大きな”ご縁”を感じたことは、主人や義母と共にお遍路をスタートしたことだと思います。


昨年、義母をお誘いしていた四国への小旅行の途中、義母が中断しておられた納経帳のためのご朱印を受けていた時には、正直、想像もしていませんでしたが...。

今年、主人の仕事の関係で、車で四国へ行くご縁があり、主人と私の仕事が連休設定できるスケジュールになって、義母をお誘いして3人で出かけて行こうかという流れになった時、本当に自然に、”それなら、私も、私のお遍路をスタートしようかな”と思えたこと、”ならば、あなた(主人)も納経帳を用意して、義母と私と主人、3人それぞれがそれぞれの想いを持ってお参りしようよ”と誘ってみると、主人も同意してくれたこと。

義母が先にお参りを済ませておられるところは、ほとんどが日帰りバスツアーにお友達と参加されていたものだったので、そのぶんは主人と私が2人でバスツアーに参加して追いかけていける状況だったこと。


不思議なくらいに、自然な流れの中で決まっていった私のお遍路の始まりでした。

「求めよ さらば 与えられん」という言葉がありますが、たぶん、私の心の中のどこかで、そういう形での”癒し”を求めていて、このお遍路の旅については、弘法大師様のお導きによってスタートしたのだと、素直に思えます。

そして、そうして出かけて、無心になって巡る時間の中で、毎回、それぞれ、私なりに得るものがありました。





来年(2017年)中に、88ヵ所すべてをお参りして、結願することが出来て、高野山へのお礼参り**までたどり着けるかどうかはわからないけれど、”また来年も、ご縁があるといいな”と、私は心から願っています。



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Posted by Dreamer at 00:27日常の雑感