♪憩いの場所と憩いの時間♪

デッキ内で行っている、クリスマスのおうちイルミネーション。昨晩、初点灯。



毎年、クリスマスの時期になると、家や庭全体をきれいに飾って電球を灯しイルミネーションを楽しんでいるお宅のニュースをあちこちで見るようになる。我家ではそこまで派手なことはできないけれど、毎年、デッキ内だけのおうちイルミネーションをささやかに楽しんでいる。

夜、帰宅して、家の灯りがともっていると、それだけでもなぜかほっとするものがある。私が仕事で遅くなり、夜道を自転車で走って帰ってきて、子供たちが塾やクラブや学校等で自宅にいない時。自分で鍵を開けて家に入り、室内の灯りをつける時、なんともいえないさびしい気分になってしまう。...
冬の寒い時期などは特に、帰宅すると自宅に灯りがともっていて、室内がほんのりと暖かくて、お鍋には温かいシチューやスープがあって、「おかえり。」と笑顔で鍵を開けて迎えてくれる人がいるというＴＶのＣＭでいかにもありそうな光景が、何よりの心の贅沢のような気がする。

昨今のご時勢の中、あれこれ節約を心掛けてはいても、教育関係費が（ボリュームが必要だし、おそとごはんも大好きなので、食費も…かもしれない）ブラックホールのように家計費を吸いこんでいっているような気すらする我家には、年末年始の旅行やホテルでのクリスマス豪華ディナーなどというものは、別次元の世界です。
だからこそ、（家族からは、単に母の自己満足と思われているかもしれないけれど…）そんな、なにげない日常生活の中で出来る範囲の心の贅沢に加えて、イブやクリスマス当日の12/24～25まで、毎日少しずつ自宅の内外の飾りつけを増やして、時にはデッキのイルミネーションをキラキラさせて、”家族みんながにぎやかで華やかな街から自宅に帰ってきた時にも、わくわく楽しい気分になれますように”　そんな思いを込めて、飾りつけをしています。