2010年06月28日

お客様をお迎えする準備に関しての、雑感。

今回、娘のお友達をお迎えするにあたって事前準備をする際に、娘や主人と話したことからの雑感です。

私と主人の間に存在する”主観と客観””価値観やあたりまえ”の感覚の違い、”男女や立場による視点”の違いからくる問題点が、そこに潜んでいるのだろうと思います。

私の感じたことを、冷静にまとめておこうと思いました。

以下の追記↓は、めちゃくちゃ長文の個人的な覚書記録です。




   *******************************

「うちにはきちんとした客間はないし、前日は私が仕事なので十分なおもてなしができないかもしれないけれど、それでもご了承いただいてお友達に泊っていただくのなら、(娘も)ちゃんとできる範囲で事前準備を手伝うこと。」
それが、彼女との約束でした。

もちろん、(天気のいい日に)あらかじめシーツを洗って干しておくこととか、食事のための買い出しや準備をするとかいうことは、先週のうちに少しずつ私が進めておきました。

当日の朝、なかなか起きてこない娘に注意をして起こし、いろいろと夕方までに進めないといけない段取りを説明し、手分けをするためのスケジュールの話をしている私に対して主人が言うには…。

「そんな細々とうるさいことを言ったら、友達を呼んだらあかんのかと(娘が)思うんちゃう?」
「あんたの実家は商売をしていたから、”友達を呼ぼうと思ったら、自分で家の掃除をして、お茶菓子の準備まで自分でやっていた。”って(娘に)言うけど、僕はいきなり友達を連れて帰ってもお袋は何も言わへんかったし、親父なんて夜中に同僚を連れて帰ってくることもあったけど、黙ってもてなしをしてた。」とのこと。

そういった昔話は、確かに、私も同居時代に義母から何度もうかがっておりました。

「私(義母)の同居時代は、もっともっと大変だった。おばあちゃんはきつい人やったし、(義父が)いきなりお客様を連れて帰ってきたら、子供の面倒を見ながら夕食の準備をしたりもてなしたり、昔の私はえらい目にあっていた。」と、よく(愚痴って)おっしゃっておられました。

義母のそのまた義母との同居時代の苦労話を私に愚痴られながら、主人の実家での毎日の生活はすべて義母の思う通りにしないとご機嫌が悪くなるという、矛盾?はともかく…。

”(義母にとっての)おばあちゃんのルールに気遣いながらの毎日は、大変でえらい目にあった”とおっしゃりつつも、同じことを嫁である私に求められ、そんな姑の立場での同居生活は義母にとってやはりまた”出来の悪い嫁のおかげで、大変でしんどい。”とのことだったのでした。アセアセ

それぞれの家庭には、それぞれの家庭の価値観と常識があります。また、それぞれの個人の性格や相性にも違いがあります。
一概に、比較してどうこうとは言えないと、思います。

専業主婦で、若い頃にはおばあちゃんとの同居も経験して、義父と息子2人の面倒を見て、家をきちんと守ることが仕事だった義母。
自営の店で父と共に仕事をしながら、核家族で娘2人と息子を育て、時には子供にも手伝わせながら、家と店を守ることが仕事だった実家の母。

どちらが偉いとか、どちらがしんどいとか、比較できるものではなく、義母には義母の苦労があり自由や幸福があり、私の母には母の苦労があり自由や幸福がある。

たとえば、同居生活という生活形態には、”1年365日休むことなく気苦労が続く”という面があり、またある意味では、”常に誰かがいる安心感がある”という面があります。
その反面、核家族という生活形態にも、”どんなことがあっても、頼れる人は夫婦しかいない”という面があり、またある意味では、”自分達の価値観で自由に毎日の生活を過ごしていける”という面があります。

そういうふうな数々のプラス面とマイナス面のバランスが、どちらがより大きいのかということが大切なポイントなのであって、何事においても100%いいとか、100%悪いとか、決められるものではないと、私は思っています。

今の私の目標は、義母や私の母の生き方それぞれにおいて、”私自身が、いいなぁ…見習いたいなぁ。と思うこと”を、無理はせず、私の出来る範囲で心がけて、娘にその姿を見せ、そのうえで気がついたことはできるだけ彼女に伝えていくことだと、思っています。


   *******************************

★「おかあさんとおとうさんが買い物に出かけている間に、自分の部屋をお友達が泊まれるように片づけて、自宅の掃除機をかけておくこと。」
☆「お客様をお迎えする直前に、玄関を掃いてきれいにして、トイレ掃除をすること。」

たぶん、昨日の朝、主人が”細々とうるさい”と感じたのは、そういった娘に対する細かい指示の数々だったと思います。

そして、私が主人に語った事は…。

”たぶん、息子のお友達が泊まりに来る場合でも、私は彼に対しても同様に、★のような指示を出すと思う”という事。

”たぶん、娘だからこそ、☆のような、最後に玄関を清めて花を飾ったり、トイレ掃除や新しいタオルをかけるといった気配りをしたり…というところのレベルまで、求めるのだ”という事。

それは決して、息子に甘く、娘に厳しい訳ではなく、”単に、私が望んでいる役割と気遣いのレベルが違っている”からだと、思います。

私は、息子や娘が家庭を持った時、

息子がお客様を招く際に、彼が妻に対して事前にひとりで家中を磨き上げ食事の準備をしておくことを求め、”息子が、すべての用意が整えられた状態でお客様を迎え入れて、ニコニコと談笑をしているだけの役割しか考えないとすれば、それは問題だ”と私は思います。準備や後片付けも含めて、一緒に協力してお迎えする段取りを進めていくことが必要だと、思っています。
でも、玄関やトイレの最終チェックなどの細やかな気遣いは彼の妻がさりげなくフォローしてくれていることを、やはり、今から期待してしまいます。それは、ふだんの日常の家事においても、同様です。

だからこそ、現在、子供たちが自分のお客様を招く際に、そういった細かいことを教え伝えていくことは必要なのだと、私は思っているのです。

そして、また、反対に、
娘が将来家庭を持った時の経済基盤において、彼女が夫だけに充分満足な生活を送れるような経済力を求め、いざという時のために少しでも何らかの形で社会に参加し続けること、自分もまた出来る限りの範囲で仕事をすることについて全く考えないとすれば、それに対してもやはり不安を感じます。何か、思いがけない出費が起こっても大丈夫なように、たとえわずかずつでも自分の収入を得、社会生活の中で揉まれ続けていくことは、とても大切な事だと、私は思っています。
でも、主な生活基盤は彼女のご主人がしっかりと守り、贅沢はできなくてもせめて安心して過ごせる毎日を家族に与えてくれることを、やはり、今から期待してしまいます。もちろん、息子にもそんなふうになって欲しいと願っています。

それもまた、娘に甘く、息子に厳しい訳ではなく、”単に、望んでいる役割と気遣いのレベルが違っている”からだと、思います。

そのため、現在、子供たちに毎日の生活の中で、「お父さんやお母さんが社会で一生懸命仕事をし、家庭においてもそれぞれの役割をそれぞれが出来る範囲でこなしているように、あなたたちも学生の今は学校で一生懸命勉強をし、(子供の立場で自由に遊ぶことも含めて)家庭においてもそれぞれの役割はきちんと考えてこなしていってほしい。」と、教え、伝えているつもりです。

   *******************************

もちろん、主人と私の間にも、価値観やものの見方、考え方の違いが多々あります。
正直、そういった事がぶつかりあって、喧嘩になることも多いです。

ただ、単に感情をぶつけあってする喧嘩は(特に暴力を伴うものは)肯定できませんが、考え方の違い、視点の違いによるすれ違いは、語りつくすことによって、完全にお互いに納得のいく答えが見つかる事は少なくても、ある程度すり合わせができるだけでも一歩前進することになるのではないかと、思う部分があります。

”誰かひとりの価値観や考え方に、他の人間が我慢して無条件に追随していくこと”ではなく、たぶん、”そういう形で家族みんながコミュニケーションを取り続けていくこと”が、私にとっての理想であり、”そういった積み重ねの中で、育まれ、積み重ねられていった結果、我家なりの家風や価値観が出来あがっていく事”が目標なのかもしれません。

   *******************************

ちなみに、今回もまた、なんのかんのと言いながらも、前日や当日の買い出し等の準備を主人にも手伝っていただき、娘もまた彼女なりに指示に従ってあれこれお迎え準備を手伝ってくれ、なによりも、いらしたお友達も我家でわいわいと賑やかに明るく一緒に食事をしてくれたり、彼女の部屋でみんなで楽しそうに話をしている声が聞こえてきたり、朝、家を出る時に「ありがとうございました。お世話になりました。」と挨拶をしてくれて、笑顔ニコニコ で出かけていってくれた事。

そして、”いろいろ忙しかったけど、楽しい週末だったなぁ…。”と、こうして、後からしみじみ振り返ることが出来る事。スマイル

だからこそ、また同じ方々を、”次にお客様としてお迎えする時には、どんなおもてなしをしよう…。”と考え始めるところから、たとえどんなに忙しくても、お迎えすること自体が、私にとっては楽しくて、とてもうれしいものに思えるのだろう ハート と、心から、思います。赤面







同じカテゴリー(日常の雑感)の記事画像
2018年 元旦
年末の雑感 2017 (12/31)
クリスマスイブの週末
12月中旬の風景 2017
12月初旬の風景 2017
自分だけの癒しの時間
台風21号 
流れていくこと、”流れ(変化)”があること
眠レナイ夜
故郷への想い
同じカテゴリー(日常の雑感)の記事
 東播磨のコマーシャル (2018-05-24 06:07)
 ≪変化≫と≪希望≫ (2018-02-24 20:54)
 ご挨拶 ー 2 (2018-02-12 10:34)
 ご挨拶 - 1 (2018-01-29 13:10)
 2018年 元旦 (2018-01-02 15:53)
 年末の雑感 2017 (12/31) (2017-12-31 09:55)
 クリスマスイブの週末 (2017-12-25 06:03)
 12月中旬の風景 2017 (2017-12-12 06:10)
 12月初旬の風景 2017 (2017-12-08 06:31)
 自分だけの癒しの時間 (2017-11-22 07:43)