2011年06月10日
AKB48総選挙とランキング
TVでは、AKB48総選挙の話題が盛り上がっています。
娘と息子と主人は、AKB48のメンバーやそのグループのシステムについて語り合えるほどの知識があるようなのですが、実は私は、よくわかりません。
プロデュースしているという秋元さんは元おニャン子クラブも手掛けた人ということぐらいはわかっていても、そもそも、”おニャン子クラブ”と”モーニング娘。”と”AKB48”のメンバーの写真を並べて、「さて、どの人がどのグループに所属している(た)のでしょうか?」という問題を出されたとしたら、私は、所属グループどころか顔と名前が一致する人を数えても両手いくかどうか…というレベルだと、思います。
ただ、主人と子供たちの会話を聞いていて、”このAKB48には総選挙制度というものがあって、ファンがCD購入1枚につき1票投票する権利を得て、その集計結果によってグループ内で順位が決まり、歌う位置が決まるというのは今までにない、新しいシステムだなぁ…”と思いました。
思えば、私たちの若かりし頃には、黒柳徹子さんと久米宏さんの司会で有名な”ザ・ベストテン”を代表とする数々の歌番組があって(・・・年代が、バレバレですね。)、でも、それぞれの歌手や所属事務所の方針により、順位づけをするような番組には出ないとか、フォーク界やニューミュージック界のミュージシャンの中には基本的にテレビには出ないとか、いろいろなポリシーがありました。
物事にはいろいろな考え方や見方があって、どれが正しいとか間違っているとか、一概に決めつけられるものではないと、私は思っています。
そのうえで、なんとなく思ったことの、雑感です。
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以前、学校のテストで順位を公表したり、運動会のかけっこで順位をつけるのは問題だと言われた時期がありました。
”どうしてなんだろう?”と、なんだか、不思議でした。
たとえば、うちの息子の保育園時代からずっと仲良くさせていただいているHちゃんの家庭はスポーツ一家で、お兄ちゃんは国体に出場したくらいの実績もあり、お母さんが子供たちの毎日の食生活や身体づくりにどれだけの配慮を積み重ねられているかは日々のなにげない会話の中の随所に感じられていたため、学校のマラソン大会に一緒に行って見ている時に、Hちゃんが2位になっても悔しがるくらいのパワーで応援しているのを”Hちゃんママらしいなぁ…”と普通に思っていたし、反対に、ある年に、運動苦手なうちの子が意外ながんばりを見せて必死に走って10位に届くくらいの結果を出した時、私が感涙しながら応援して、涙ながらに「お祝のケーキを買って帰って、今夜はごちそうを作らなきゃ。」と喜んでいたら、「(Dreamer)さんらしいなぁ…。」と笑いながら言われたものでした。
みんな、それぞれに得意分野があって、そこにはそれぞれの基準がある。
”他人から与えられた評価”と、”結果として現実に残した実績”と、”自分の満足する基準”は必ずしも同じものではない。
そして、自分自身の興味があったり、関心がある分野で思うような結果が出せなかったら、一番悔しいのは自分自身なのだけれど、結局、自分自身がそれだけの努力しか出来ていなかったのだと反省すべき点が見つかることが多いものだし、逆に、運とか、偶然とか、誰かの助けによって、自分の努力や実力以上の結果が残せた時には、たとえいい結果であったとしても、そこにはまだまだ改善点や反省点が見つかったりもする。
私の場合、たとえば学生時代、世界史の中でもフランス革命の時代の問題や古典の源氏物語関連の問題で点数を落としたりしたら”ベルばらやあさきゆめみしの愛読者として、なんて情けないことをしてしまったんだろう…。”と思ったり、英語のテストの時、好きな洋楽曲の中に出てくる単語やフレーズが解答にあるのに綴りを間違えて記入して減点されたりしたら落ち込んでしまったり。。。
好きなものはやっぱり好きだし、そういうことに関しては自分自身が満足できる結果を出したいし、その中のひとつの要因として、他人からの評価という結果も含まれるとは思うけれど、決して、それがすべてではない。
でも、”単なる自己満足でとどまらないためには、外部の評価という視点も、やはり、必要なものなのじゃないかな…”と、思う。
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ここ播磨てんこもりの中にも、ランキングというものがあって、最初にここでブログを始めた際に、最初の初期設定のままスタートしたので、私のこのブログもそこに登録されています。
そのランキング内に、このブログ名を初めて見た時は、もちろん、なんとなくうれしかったり、恥ずかしかったり、不思議な気分でした。
そのうちに、私自身の友人知人でこのブログを知っている心当たりの10数名ほど(?)と、ここてんこもり内やネット上のブログで私自身もよく拝見していてコメントをさせていただいたりする方々と、足あとを残してくださっている方々とを足していっても、全然足りない数の訪問者数を見て、いったい、他にはどんな方がどんなふうに読んでくださっているのだろうかと、不思議に思うようになりました。
そして、考えて気がついたのは、”♪おそとでランチ、おそとでディナー♪”というタイトルからして当然なんですが、私がおそとごはんに行く前に、”どこか、おいしくて、手頃な価格で雰囲気がいいお店はないかな~”と検索して探しているのと同じ思いでPCにむかっている通りすがりの方々が、きっとたくさんおられるのだろうなぁ…ということでした。
実際に、検索キーワードに表示されているデータを見ても、我家のお気に入りのお店の名前や、”加古川 ランチ”とか”姫路 ランチ”などというキーワードで訪れておられる方が多いことがわかります。
つまり、現在の私のブログのランキングは、”私自身の文章やブログ内容の魅力ではなく、我家のお気に入りの数々のお店の魅力であり、ランキング結果”なのだと思うようになって、ある意味、気が楽になった部分と、公開している情報であるという責任を感じる部分がありました。
完全に個人の記録情報でしかない、おうちモーニングとお弁当の記録をお引っ越して別にして、内容を整理整頓した時期が、ちょうどそんな頃だったと思います。
その後、”おそとごはん”と”ガーデニング”と”お出かけ”と、”雑感あれこれ”等が中心の記録ブログという方向性で、現在に至っています。
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以前、この記事でまとめていたように、私のネットやブログとのつき合い方の基本には、”時空を超えて、人と人がつながる手段(メディア)”という発想があります。
その情報や記録記事の中において、”友人たちと私とのつながり”のためであったり、”お気に入りのお店と私、そして、そのお店の情報を求めてたまたまネット検索等で訪れてくださった方とのつながり”のためであったり、”一昨年や去年の同じ時期の私と、現在の私とのつながり”のためであったり、”同じ屋根の下であっても2階にあるPCコーナーにいる主人とリビングのPCの前にいる私が、一緒に行動した休日の記録等を別の視点で再確認するつながり”のためであったり、さまざまな意味を含んでいると思っています。
そして、このブログで紹介している個別のお店の数々の中に順位が存在するわけではなく、”このブログ内には、我家の好きな数々のお店の情報がいろいろある”というひとまとめの中に検索キーワード数や記事アクセス数という結果があるのと同様に、たぶん、このてんこもり内の個別のブログの数々の中に順位が存在するわけではなくて、”このてんこもり内には、播磨にご縁のある方々が発信されている情報がいろいろある”というひとまとめの中のひとつの結果として、ランキングというものがあるのかもしれないと、思っています。
ちなみに、なぜ、この記事に貼り付けた写真がこれなのかって言うと、ここに出てきたグループ3つの中で、唯一、私が関連するCDを持っているのが、元おニャン子クラブだった工藤静香さんの(しかも、中島みゆきつながりの曲目的のみで持ってた・・・)これだけだったので、「黄砂に吹かれて」を聴きながら、”せめて、子供たちのどちらかが持ってるかもしれないモーニング娘。のCDを探せばよかったかも...。”と、ちょっとだけ、思いました。。。
ま、CDタイトルが”unlimited”だし、いいかな・・・。
娘と息子と主人は、AKB48のメンバーやそのグループのシステムについて語り合えるほどの知識があるようなのですが、実は私は、よくわかりません。
プロデュースしているという秋元さんは元おニャン子クラブも手掛けた人ということぐらいはわかっていても、そもそも、”おニャン子クラブ”と”モーニング娘。”と”AKB48”のメンバーの写真を並べて、「さて、どの人がどのグループに所属している(た)のでしょうか?」という問題を出されたとしたら、私は、所属グループどころか顔と名前が一致する人を数えても両手いくかどうか…というレベルだと、思います。
ただ、主人と子供たちの会話を聞いていて、”このAKB48には総選挙制度というものがあって、ファンがCD購入1枚につき1票投票する権利を得て、その集計結果によってグループ内で順位が決まり、歌う位置が決まるというのは今までにない、新しいシステムだなぁ…”と思いました。
思えば、私たちの若かりし頃には、黒柳徹子さんと久米宏さんの司会で有名な”ザ・ベストテン”を代表とする数々の歌番組があって(・・・年代が、バレバレですね。)、でも、それぞれの歌手や所属事務所の方針により、順位づけをするような番組には出ないとか、フォーク界やニューミュージック界のミュージシャンの中には基本的にテレビには出ないとか、いろいろなポリシーがありました。
物事にはいろいろな考え方や見方があって、どれが正しいとか間違っているとか、一概に決めつけられるものではないと、私は思っています。
そのうえで、なんとなく思ったことの、雑感です。
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以前、学校のテストで順位を公表したり、運動会のかけっこで順位をつけるのは問題だと言われた時期がありました。
”どうしてなんだろう?”と、なんだか、不思議でした。
たとえば、うちの息子の保育園時代からずっと仲良くさせていただいているHちゃんの家庭はスポーツ一家で、お兄ちゃんは国体に出場したくらいの実績もあり、お母さんが子供たちの毎日の食生活や身体づくりにどれだけの配慮を積み重ねられているかは日々のなにげない会話の中の随所に感じられていたため、学校のマラソン大会に一緒に行って見ている時に、Hちゃんが2位になっても悔しがるくらいのパワーで応援しているのを”Hちゃんママらしいなぁ…”と普通に思っていたし、反対に、ある年に、運動苦手なうちの子が意外ながんばりを見せて必死に走って10位に届くくらいの結果を出した時、私が感涙しながら応援して、涙ながらに「お祝のケーキを買って帰って、今夜はごちそうを作らなきゃ。」と喜んでいたら、「(Dreamer)さんらしいなぁ…。」と笑いながら言われたものでした。
みんな、それぞれに得意分野があって、そこにはそれぞれの基準がある。
”他人から与えられた評価”と、”結果として現実に残した実績”と、”自分の満足する基準”は必ずしも同じものではない。
そして、自分自身の興味があったり、関心がある分野で思うような結果が出せなかったら、一番悔しいのは自分自身なのだけれど、結局、自分自身がそれだけの努力しか出来ていなかったのだと反省すべき点が見つかることが多いものだし、逆に、運とか、偶然とか、誰かの助けによって、自分の努力や実力以上の結果が残せた時には、たとえいい結果であったとしても、そこにはまだまだ改善点や反省点が見つかったりもする。
私の場合、たとえば学生時代、世界史の中でもフランス革命の時代の問題や古典の源氏物語関連の問題で点数を落としたりしたら”ベルばらやあさきゆめみしの愛読者として、なんて情けないことをしてしまったんだろう…。”と思ったり、英語のテストの時、好きな洋楽曲の中に出てくる単語やフレーズが解答にあるのに綴りを間違えて記入して減点されたりしたら落ち込んでしまったり。。。
好きなものはやっぱり好きだし、そういうことに関しては自分自身が満足できる結果を出したいし、その中のひとつの要因として、他人からの評価という結果も含まれるとは思うけれど、決して、それがすべてではない。
でも、”単なる自己満足でとどまらないためには、外部の評価という視点も、やはり、必要なものなのじゃないかな…”と、思う。
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ここ播磨てんこもりの中にも、ランキングというものがあって、最初にここでブログを始めた際に、最初の初期設定のままスタートしたので、私のこのブログもそこに登録されています。
そのランキング内に、このブログ名を初めて見た時は、もちろん、なんとなくうれしかったり、恥ずかしかったり、不思議な気分でした。
そのうちに、私自身の友人知人でこのブログを知っている心当たりの10数名ほど(?)と、ここてんこもり内やネット上のブログで私自身もよく拝見していてコメントをさせていただいたりする方々と、足あとを残してくださっている方々とを足していっても、全然足りない数の訪問者数を見て、いったい、他にはどんな方がどんなふうに読んでくださっているのだろうかと、不思議に思うようになりました。
そして、考えて気がついたのは、”♪おそとでランチ、おそとでディナー♪”というタイトルからして当然なんですが、私がおそとごはんに行く前に、”どこか、おいしくて、手頃な価格で雰囲気がいいお店はないかな~”と検索して探しているのと同じ思いでPCにむかっている通りすがりの方々が、きっとたくさんおられるのだろうなぁ…ということでした。
実際に、検索キーワードに表示されているデータを見ても、我家のお気に入りのお店の名前や、”加古川 ランチ”とか”姫路 ランチ”などというキーワードで訪れておられる方が多いことがわかります。
つまり、現在の私のブログのランキングは、”私自身の文章やブログ内容の魅力ではなく、我家のお気に入りの数々のお店の魅力であり、ランキング結果”なのだと思うようになって、ある意味、気が楽になった部分と、公開している情報であるという責任を感じる部分がありました。
完全に個人の記録情報でしかない、おうちモーニングとお弁当の記録をお引っ越して別にして、内容を整理整頓した時期が、ちょうどそんな頃だったと思います。
その後、”おそとごはん”と”ガーデニング”と”お出かけ”と、”雑感あれこれ”等が中心の記録ブログという方向性で、現在に至っています。
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以前、この記事でまとめていたように、私のネットやブログとのつき合い方の基本には、”時空を超えて、人と人がつながる手段(メディア)”という発想があります。
その情報や記録記事の中において、”友人たちと私とのつながり”のためであったり、”お気に入りのお店と私、そして、そのお店の情報を求めてたまたまネット検索等で訪れてくださった方とのつながり”のためであったり、”一昨年や去年の同じ時期の私と、現在の私とのつながり”のためであったり、”同じ屋根の下であっても2階にあるPCコーナーにいる主人とリビングのPCの前にいる私が、一緒に行動した休日の記録等を別の視点で再確認するつながり”のためであったり、さまざまな意味を含んでいると思っています。
そして、このブログで紹介している個別のお店の数々の中に順位が存在するわけではなく、”このブログ内には、我家の好きな数々のお店の情報がいろいろある”というひとまとめの中に検索キーワード数や記事アクセス数という結果があるのと同様に、たぶん、このてんこもり内の個別のブログの数々の中に順位が存在するわけではなくて、”このてんこもり内には、播磨にご縁のある方々が発信されている情報がいろいろある”というひとまとめの中のひとつの結果として、ランキングというものがあるのかもしれないと、思っています。
ちなみに、なぜ、この記事に貼り付けた写真がこれなのかって言うと、ここに出てきたグループ3つの中で、唯一、私が関連するCDを持っているのが、元おニャン子クラブだった工藤静香さんの(しかも、中島みゆきつながりの曲目的のみで持ってた・・・)これだけだったので、「黄砂に吹かれて」を聴きながら、”せめて、子供たちのどちらかが持ってるかもしれないモーニング娘。のCDを探せばよかったかも...。”と、ちょっとだけ、思いました。。。
ま、CDタイトルが”unlimited”だし、いいかな・・・。
Posted by Dreamer at 11:19
│日常の雑感