♪憩いの場所と憩いの時間♪

ひと足早くお盆休みがあって、小旅行に行ってきた後は、また、たんたんと家事と仕事と日常生活を過ごす日々が続きます。
そんな昨日、ずっと気になっていたメニューであるボーノが食べたくて訪れた、DREAM　ISLAND　CAFE 。

みちさんにお店でお会いしてすぐに、メニューも見ずに「ボーノ、ありますか？」とうかがうと、「え・・・出来ると思うけど。。。」と一瞬、躊躇されたのが不思議で、よくうかがってみると、ボーノって、７月の限定メニューだったんですね。。。

「大丈夫、出来ますよ～。」と笑顔でお返事をいただくも、「ただ、今日は午後２時半から、スイーツデコの教室があるので、ゆっくりしてもらえないけど、それでもいいですか？」とのこと。

ランチタイムの遅めの時間でお腹がすいているし、暑いし、ボーノは食べたいし、急いでさっとお昼を済ませるつもりで、お願いしました。

お料理が出てくるのを待っている間にも、教室に参加されるファミリーがぞくぞくお店に来られます。カフェの中が、夏休みの子供たちとつきそいのお母さんで賑やかになっていきます。

それで気がついたのは、旅先の川湯温泉で縁日を訪れた時、ふと、なごみ市の事を思い出していたことでした。

川湯温泉の縁日は地元のイベントでありながら、観光客も参加でき、近くの学校のＰＴＡの夜店があったり、青年団の方が店開きをしていたりして、夏休みの子供達が家族に連れられて遊びに来ている中を、川湯温泉付近の宿に宿泊している観光客もふらっとのぞきに来ていて、違和感がない。

地元の人たちが、ごく普通に夏休みのイベントとして縁日を楽しみつつ、決して、閉鎖的な空気を作らずに、むしろみんなで地元の魅力をアピールするかのように、観光客の人々を自然に受け入れて、一緒に楽しもうという雰囲気があって、心地よかった。

去年、なごみ市に参加した時にも、似たような感覚がありました。

そして、川湯温泉でスタッフとして忙しそうにしておられるＰＴＡの方や青年団の人達の姿を見ていて、なごみ市で見かけたみちさんの姿に重なって見えていたのでした。

”イベントの雰囲気を決定づけるのは、やはり、中心になるスタッフの人達の思いとか志のようなものの力が大きいのかもしれない。”

そんなことを思いながら、店内で期待にわくわくしているかのように教室を待っている子供たちとお母様方の笑顔を見つめていたのでした。

これが、本当は７月限定メニューだったのに、知らずにオーダーしてしまった、ボーノ（豚：1080円）です。




かつめしなんだけれど、イタリアンなお味が不思議でおもしろい。




午後２時を過ぎたので、教室の準備があるだろうと思い、急いで席を立とうとすると、みちさんから、「ちょっと待って。まだ、デザートが・・・。」と言っていただいて・・・。




後味がさっぱりして、おいしかったです。

店内で見かけた、DREAM ISLAND CAFE版、お子様ランチ。（夏休み限定かな？）　お子様限定のメニューですが、とってもおいしそうです。





なんとなく、”自分が住んでいるところや人達を大切にし、愛情を持つ”という事は、すなわち、”自分自身を大切にし、愛する”事にもつながっているような気がします。

そんな気持ちを、みんなが自分に出来ることで表現していけば、きっと、”素敵な人達が集まる、素敵な町”になっていくのだろう・・・。

そんな思いを込めて、私も私なりにできることを少しずつ表現していこうと、”我家の 加古川名物 かつめしコレクション”を作ってみました。

”小さな思いが少しずつ積み重ねられて、大きなパワーになりますように。”


＜DREAM　ISLAND　CAFEの過去ログ＞
・2011.1.27
・2010.11.19
・2010.10.25
・2010.9.10

＜DREAM　ISLAND　CAFE（味彩館 みきや） の所在地＞
◇高砂市米田町米田872-52　℡：0794-31-3829