♪憩いの場所と憩いの時間♪

つい最近ネットで見かけた”原点回帰と進化”というフレーズが私の心の琴線に触れて、ぼんやりと静かにずっとそのフレーズが響き続けています。

私が”原点”を意識すると、まず浮かんでくるのは、やはり”音楽”。

昔は、ＬＰレコードを聞いて純粋に音のみでイメージを作りあげるのが基本で、特に海外のバンドはオリジナルの演奏風景と共に音楽を聞くなんて、夢のまた夢みたいなところがあった。




しかし今では、ネット上をさまようことによって、海外のバンドのライブ風景だけでなく、時間を遡って、過去の映像にすら出会うことができる。本当に、すごいなぁ...と思う。

そして、時にそこには、ただ過去の思い出に戻っているだけではない、新鮮な発見がいろいろあるような気がする。


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あまりに基本すぎて、でも”原点”というならば、絶対にはずせないのは、やっぱりBeatles。
"Help!"の映画を観て、John Lennonが演奏しながら歌う姿にときめいたものでした。


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Ｓ＆Ｇのこんな映像に出会えたりもする。




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ガロと言えば「学生街の喫茶店」で紅白歌合戦に出ていたグループというのが一般的なイメージなんですが、私には「ガロ３」と「吟遊詩人」のアルバムのイメージが強いです。

ちなみに、この「学生街の喫茶店」が、私にとってのガロのイメージに一番近いような気がします。


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ＹＥＳは、ＤＶＤとして過去の映像をたくさん持っているし、３５周年の来日コンサートでは（私にとっての本物の）オリジナルメンバーの生のライブも観ました。



年月を経て、演奏者が年を重ねて奏でる音楽の昔との微妙な違いには、演奏家自身の歴史の厚みと円熟が加わるのかもしれないと、その時にしみじみと思いました。


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これらの映像の数々に出会えるのもネットという進化の賜物だと思うと、本当にただただ感謝するしかありません。

◇Pink Floyd "wish you were here"


・"wish you were here" unplugged バージョンも、好きです。


◇Trace


◇Focus


◇Kate Bush


◇Scorpions

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昔、大好きで何度も繰り返しＬＰを聞いていた音楽の中には、映像で見る事どころか、今ではＣＤでの音源すら入手しにくいものも多々あります。
それらが、かつてのファンの記憶の中だけに封印されていつか風化されていってしまうことなく、未来に残っていってほしいというのは、すべてのファン共通の願いなのかもしれません。


・ガロ　”時の魔法”
・ガロ　”吟遊詩人”


・小林泉美＆フライング・ミミ・バンド　”マイ・ビーチ・サンバ”
・小林泉美＆フライング・ミミ・バンド　”オレンジ・ビーチ”

この時代の高中正義ライブを探せば、きっと小林泉美さんがKeyboardにむかう姿が出てくるはず...と思って、探してみたら、やっぱり、いらっしゃいました。



・高中正義　"READY TO FRY"


◇スペクトラム　


昔、持っていたスペクトラムのＬＰを聞き込んではいたけれど、その当時の映像的なものはあまりよく覚えていない。でも、最近になって彼らの映像をいろいろ見つけて、米米クラブがブレイクする前に出会ってすぐに私が米米にひかれた理由がわかったような気がしました。



・スペクトラム　"In the space"