2012年04月25日

根っこを見る習慣

まるで初夏のようにあたたかい日晴れが続くと、どんどん新芽が出て、緑の葉がつき、蕾がほころんできます。スマイル

根っこを見る習慣 


根っこを見る習慣


冬の間は葉を落とし、まるで枯れ枝だけが残っているように見える植木たちも、続々と新緑を見せてきました。ニコニコ

根っこを見る習慣 根っこを見る習慣

※これからの季節にお料理に活躍する山椒の若葉(木の芽)と、年越しを重ねているラズベリー。


ガーデニングを始めた頃は、地表部分が枯れたようになって、春が近づいてもずっとそのままの植木を見ると、”ダメになってしまった”と勘違いして処分してしまったこともありましたが、根っこを見る習慣がついてからはガーデニングに対する姿勢が変わったような気がします。

1年草には1年草の役割があって、華やかに季節を彩って花壇を明るくしてくれる。

でも、基本はしっかり根をはる植木や多年草の鉢の根を育てて、枯れたように見える時期や花期以外の時期には鉢をバックヤードで休ませて、花を咲かせ実をつける時期には日当たり風通しのいい表舞台に出してやることができるように、配慮してあげること。

ただ、あまりにも根っこにばかり意識がいきすぎていると、普通、他人は表面に見える部分しか見ないものだから、同じものを見ているようでいて、実は、全然違うものを見て話している状態になって、会話が成立していないという危険があることは、常に気をつけておかないといけないと、思う。

そして、根っこが元気で環境が整えば、自然と葉や花はイキイキと育っていくように、表面上に見える葉や花の微妙な変化の中に、地中に存在する根の異変があらわれていることもある。

それって、ガーデニングだけじゃなく、他のいろいろなことにも通じているような気がします。ちっ、ちっ、ちっ



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Posted by Dreamer at 07:38 │My Garden