2012年06月06日
休日のお買いものドライブ (6/2:神戸)
先日、6月初めの週末の土曜日。主人と息子と共に義母をお誘いして、お買いもの&ランチに出かけました。
義母は、基本的な日常の買い物は駅前の大型スーパー等や三宮方面へ出てショッピングを楽しんだり、コープの宅配カタログなどを利用しておられたりするのですが、やはり新鮮な野菜を自分で見て選んだり、ホームセンターであれこれ探して購入したりするのも楽しみなため、主人が独身時代からずっと、休日恒例のお買いものドライブとして現在も定期的に続いているもので、親を敬うとか、気遣いをするとか、仲がいいとかいう表現よりは、むしろ、”慣習”といったものに近いような気がします。
新鮮な野菜を買いに行く目的でよく訪れるのは、JA兵庫六甲 六甲のめぐみ。
ちょっとめずらしい野菜と出会ったり、旬の野菜がお買い得価格で並んでいたりするので、店内をまわるのが私も毎回楽しみです。
こういうタイプの直売所では、生産者の方がご自身の名前をある意味”ブランド”という意識で自信をもって出品されており、市場に卸す規格外のサイズのものや試験的に作ったものも自分で価格を設定して販売しているということを、先日、テレビの特集で放送されているのをたまたま観たのですが、確かに、時折訪れてみたくなる魅力はその2点だなぁ...と、私も思いました。
屋外の、園芸コーナー。ホームセンターや園芸店とは、やはり少し苗の品ぞろえが違うような気がします。
義母はここで購入した花を、
よく、玄関前に飾られています。
苗をいくつか植えこんだ
大きさのものを選ぶと、
植え替える手間がなく、
長い間、季節のきれいな花を
楽しませてくれるものが
多いそうです。
購入したお野菜、いろいろ。今回、私が買ってみた黄色のズッキーニは、どんなふうに使おうかな...。
<六甲のめぐみの所在地>
◇神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1 ℡:078-997-9955
***********************************
六甲のめぐみまで来ると、
ついでに立ち寄りたくなる
スイートガーデン 神戸工場 直販店。
そのままでは”規格外”というだけで商品にならないものを、アウトレットとして価格を考慮して売り方を変えるだけで、魅力的な商品にしてしまうという発想自体が面白いと思います。
「今日は、どんなものがあるのかな...。」と、ここをのぞいてみることがなんとなく楽しいです。
<スイートガーデン 神戸工場 直販所の過去ログ>
・2010.8.15
・2010.3.22
・2009.8.9
<スイートガーデン 神戸工場 直販店の所在地>
◇神戸市西区高塚台5-4-1 ℡:078-991-1166
義母は、基本的な日常の買い物は駅前の大型スーパー等や三宮方面へ出てショッピングを楽しんだり、コープの宅配カタログなどを利用しておられたりするのですが、やはり新鮮な野菜を自分で見て選んだり、ホームセンターであれこれ探して購入したりするのも楽しみなため、主人が独身時代からずっと、休日恒例のお買いものドライブとして現在も定期的に続いているもので、親を敬うとか、気遣いをするとか、仲がいいとかいう表現よりは、むしろ、”慣習”といったものに近いような気がします。
新鮮な野菜を買いに行く目的でよく訪れるのは、JA兵庫六甲 六甲のめぐみ。
ちょっとめずらしい野菜と出会ったり、旬の野菜がお買い得価格で並んでいたりするので、店内をまわるのが私も毎回楽しみです。
こういうタイプの直売所では、生産者の方がご自身の名前をある意味”ブランド”という意識で自信をもって出品されており、市場に卸す規格外のサイズのものや試験的に作ったものも自分で価格を設定して販売しているということを、先日、テレビの特集で放送されているのをたまたま観たのですが、確かに、時折訪れてみたくなる魅力はその2点だなぁ...と、私も思いました。
屋外の、園芸コーナー。ホームセンターや園芸店とは、やはり少し苗の品ぞろえが違うような気がします。
よく、玄関前に飾られています。
苗をいくつか植えこんだ
大きさのものを選ぶと、
植え替える手間がなく、
長い間、季節のきれいな花を
楽しませてくれるものが
多いそうです。
購入したお野菜、いろいろ。今回、私が買ってみた黄色のズッキーニは、どんなふうに使おうかな...。
<六甲のめぐみの所在地>
◇神戸市西区押部谷町高和字性海寺山1557-1 ℡:078-997-9955
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ついでに立ち寄りたくなる
スイートガーデン 神戸工場 直販店。
そのままでは”規格外”というだけで商品にならないものを、アウトレットとして価格を考慮して売り方を変えるだけで、魅力的な商品にしてしまうという発想自体が面白いと思います。
「今日は、どんなものがあるのかな...。」と、ここをのぞいてみることがなんとなく楽しいです。
<スイートガーデン 神戸工場 直販所の過去ログ>
・2010.8.15
・2010.3.22
・2009.8.9
<スイートガーデン 神戸工場 直販店の所在地>
◇神戸市西区高塚台5-4-1 ℡:078-991-1166
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実家が商店街で店を営んでいたため、そのおつきあいもあって日常の買い物はほとんど付近のお店で事足りてしまうという環境で育った私は、結婚して主人の実家に同居して、休日には義母と共に車で買いものドライブに出かけ、お昼はランチに立ち寄るという慣習に最初はとまどい、そのうちに少しずつ慣れていったものでした。
何が”あたりまえ”と思うのかは、本当に、人それぞれ。
会社勤めをすることと専業主婦で家庭を守ることが、それぞれの仕事だった義父母。
2人で協力して、自営の店と家を守っていくことが仕事だった私の両親。
それぞれの家庭や生き方の前提条件が違えば、それをベースにして培われていく家族の考え方は、個人の意識の違いも含めて、当然大きく違ってくる。
でも、そんな中で自分が”あたりまえ”だと思っている事が、実は本当の意味での”あたりまえ”ではないのだと気がつくのは、何らかの環境の変化によって自分自身が違う視点を持つようにならないと難しいのかもしれない。
先日、”母の日ドライブ”として誘って出かけた日、私の母は主人のなにげない気遣いの数々にすごく感動していました。
主人が私の実家や店を訪れることは年に数回しかなく、基本的に私の実家を一緒に訪れても挨拶をすると2階の居間でお客様としてただ時間を過ごすだけなので、”母の日ドライブ”という名目で母を連れ出してもらい、いつも義母を誘って出かける時と同じように配慮をしてもらえる、なにげないことのひとつひとつに感動し、とてもうれしかったようでした。
同居時代の義母にとっては息子夫婦に気遣いをされることはあたりまえで、主人や私に所用があって休日に別行動したり、義父母の意向に従えなかったりした時にはすごく不機嫌になっていたものだったけれど、私たちが実家を出て以来、近居している義弟夫妻に期待を寄せても、必ずしもなにもかもすべてが自分の思い通りにはならないという現実に直面し、それはけっして”家を出たわがままな長男夫婦が悪い”という問題なのではないと受け入れていただくのに、かなりの年月を必要としたような気がします。
自分のおかれている現状を”あたりまえ”としたうえで、その中で思い通りにならない部分を探して不満を持ち、自分自身が努力することで改善をめざすのは、前向きで向上心があってとてもいいことだと思うのだけれど、その原因を誰かのせいにして愚痴ったり、怒ったり、他の人間に責任転嫁をして、他人を変えようとしたり無理に従わせようとしたって、自分にとってマイナスになるだけで、けっしてプラスにはならないと、思う。
私自身も主観が先に立ち過ぎると、つい、不本意な結果の原因を自分自身の中に探すより、他に原因を求めたくなることがあるのだけれど、まず、自己反省からスタートすると、その先には”自分の努力次第で改善できる何か”が見えてくるはずだと信じ、心がけていきたいと思っています。
実家が商店街で店を営んでいたため、そのおつきあいもあって日常の買い物はほとんど付近のお店で事足りてしまうという環境で育った私は、結婚して主人の実家に同居して、休日には義母と共に車で買いものドライブに出かけ、お昼はランチに立ち寄るという慣習に最初はとまどい、そのうちに少しずつ慣れていったものでした。
何が”あたりまえ”と思うのかは、本当に、人それぞれ。
会社勤めをすることと専業主婦で家庭を守ることが、それぞれの仕事だった義父母。
2人で協力して、自営の店と家を守っていくことが仕事だった私の両親。
それぞれの家庭や生き方の前提条件が違えば、それをベースにして培われていく家族の考え方は、個人の意識の違いも含めて、当然大きく違ってくる。
でも、そんな中で自分が”あたりまえ”だと思っている事が、実は本当の意味での”あたりまえ”ではないのだと気がつくのは、何らかの環境の変化によって自分自身が違う視点を持つようにならないと難しいのかもしれない。
先日、”母の日ドライブ”として誘って出かけた日、私の母は主人のなにげない気遣いの数々にすごく感動していました。
主人が私の実家や店を訪れることは年に数回しかなく、基本的に私の実家を一緒に訪れても挨拶をすると2階の居間でお客様としてただ時間を過ごすだけなので、”母の日ドライブ”という名目で母を連れ出してもらい、いつも義母を誘って出かける時と同じように配慮をしてもらえる、なにげないことのひとつひとつに感動し、とてもうれしかったようでした。
同居時代の義母にとっては息子夫婦に気遣いをされることはあたりまえで、主人や私に所用があって休日に別行動したり、義父母の意向に従えなかったりした時にはすごく不機嫌になっていたものだったけれど、私たちが実家を出て以来、近居している義弟夫妻に期待を寄せても、必ずしもなにもかもすべてが自分の思い通りにはならないという現実に直面し、それはけっして”家を出たわがままな長男夫婦が悪い”という問題なのではないと受け入れていただくのに、かなりの年月を必要としたような気がします。
自分のおかれている現状を”あたりまえ”としたうえで、その中で思い通りにならない部分を探して不満を持ち、自分自身が努力することで改善をめざすのは、前向きで向上心があってとてもいいことだと思うのだけれど、その原因を誰かのせいにして愚痴ったり、怒ったり、他の人間に責任転嫁をして、他人を変えようとしたり無理に従わせようとしたって、自分にとってマイナスになるだけで、けっしてプラスにはならないと、思う。
私自身も主観が先に立ち過ぎると、つい、不本意な結果の原因を自分自身の中に探すより、他に原因を求めたくなることがあるのだけれど、まず、自己反省からスタートすると、その先には”自分の努力次第で改善できる何か”が見えてくるはずだと信じ、心がけていきたいと思っています。
Posted by Dreamer at 13:58
│お出かけ (神戸)