2012年05月23日
高野山の風景 2012.5.20
”Plan → Do → See”の鉄則に基づけば、”スケジュールを立てて、実際に出かけて行って、記録をまとめて、届けてあげる”ところまできちんと終了しないと、母の日のプレゼント代わりとは言えない...と思う私ですので、とにかく写真データを整理して、時系列に沿ってまとめていくところまで、たんたんと綴っていきたいと思っています。
※申し訳ありませんが、そういう”超個人的事情”により、しばらく連続投稿が続きますことをご了承いただきますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。m(__)m (てんこもりスタッフのみなさまへ)
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山道に入ると曲がりくねった道が続くので母の車酔いを心配したのですが、少しでも気がまぎれるようにと、我家で咲いたバラとハーブの花びらなどを集めたポプリとその日の朝花壇に咲いていた花で作ったタッジ―マッシーを後部座席に用意しておいた香りの効果や、母にとっては本当にひさしぶりの遠出で窓から見える山の景色を喜んで見ていたこともあって、元気なまま、無事に高野山に到着しました。
ところが、到着した時にはすでにお昼前になっていたこともあり、今までに何度か子供たちを連れて訪れた際に車を停めていた中の橋駐車場は満車状態でした。
たまたま、観光案内所付近から道を上がっていく途中、墓所側の道にそって駐車できるように区切られたスペースが用意されているのを見て、「観光というよりお参りに訪れたお年寄りには、近くに車を停めて行けるから、親切な配慮だね。」という話をしていたため、足が弱っている母にとってもできるだけ近くに停めてお参りできる方が便利なので、駐車場に停めるのをあきらめて、もう一度、道を降りて行く際、主人が「たぶん、この辺りだったと思う。」と見当をつけて駐車してくれました。
すると、私はもちろん母でさえ、近辺にある歴史に名を残しておられる方々のお墓をメドに参道を歩いていって探さないとどのへんかわかっていないというのに、そこから入ると本当にすぐそばに母方のお墓がある地点だったため、母はとてもびっくりして感動していました。
この日の母の日ドライブは主人の協力なしには実現しなかったことなので、当然、母も私も主人にとても感謝していたのですが、主人が一番株をあげたのは、どうやらこの一件だったようです。帰路の車中でも、母は何度も「おとうさん*は、すごいなぁ...。」と繰り返し言っていました。
(* 呼び方が難しいと思うのは、うちの主人のことを私は子供たち目線で「おとうさん」といつも呼んでおり、たまに実家に行けば私の父もまた「おとうさん」。時々、両方が混乱するようなのですが、私の母にとっても、主人は「(孫である私の子供たちの)おとうさん」、私の父もまた「(私にとっての)おとうさん」。本当に、ややこしいと思います。 そういう点では、子供たちが小さい頃に同居していた主人の義母は、長い間、「(子供たちにとっての)おばあちゃん」という呼称にみんなが慣れてしまっている分だけ、孫である子供たちにとっても確固たる存在感があって、たぶん、私の母にとっては、やはり、正直なところ微妙な部分でうらやましく思っているのだろうなぁ...と、娘の立場として、思います。)
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ちなみに、”PDCAサイクル~Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階~”という言葉もあるようです。
こういう場合の”Act(改善)”って...”来年の母の日には、今回の反省を踏まえて、さらに改善し、バージョンアップした計画を立ててあげる”ということになるのでしょうか。。。
<高野山観光協会 中の橋案内所の所在地>
◇和歌山県伊都郡高野町大字高野山49-1
Posted by Dreamer at 13:03
│お出かけ (南紀)