♪憩いの場所と憩いの時間♪

今日から４月。



昨日までは、あまりにもマスコミ等で”消費税が８％へ増税”というニュースが取りあげられているため、ついつい買い物先で”在庫分も買っておこうかな...。”とよぶんなもの買いしてしまいがちだったけれど...。

結局、消費税の３％分を意識するよりも、”今の我家には何が絶対に必要なもので、何がよぶんなものなのか”を意識してきちんと家計費を見直す方が大切なんじゃないかな...と、思った。

２人の子供たちが学生で４人家族だった頃の生活ペースと、親世代だけの２人世帯の生活ペースでは変化していてあたりまえなのに、気がついていないものを見直して、削減していくこととか。

その代わりに、息子がお世話になっている分、実家へお届けしている食料品や日用品や義母に対する交際費などのあれこれや、娘のところへ訪ねていく交通費やそこで買い物するいろいろな支出分を（別に、相手に対して請求する訳じゃなくても）、それもまた、我家にとって必要な経費として家計簿区分でわかりやすく明記しておくこととか。（今までずっと娘や息子、そして主人実家関連のために購入するもの、購入しておくものは、震災以前の同居生活からの常識においては、ある意味、”代償を請求するものではないあたりまえの贈物であり、貢物”だという認識だったのですが...）


　


息子が成人して、大学を卒業したら、私も子育て期から卒業することになる。

どんなふうに年を重ねて、老後を迎えるのか。

”限りある時間と体力と予算の、自分らしい過ごし方、使い方”について、考え始めている年代なんだな...と、思います。



２月末から、家族旅行として娘に会いに行った時の新幹線の切符や観光バスの代金や外食費にホテル代、車内で飲んだ缶ビールに至るまで、さまざまなものが今日から３％分値上りしているんだな...と、４月になってようやく写真整理を始めながら、しみじみと思う。

　

そういう意味で、”時間と体力と予算の使い方”には、タイミングも大事なのかもしれない。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


歯科医院へ定期健診に行った帰り道､桜がきれいだったので...｡





我家の睡蓮鉢で､４回目の春を迎えた金魚｡泳ぐ姿も悠然として､貫禄のようなものが出てきました｡


（※2011年春には、こんなに小さかったんですが...。）