♪憩いの場所と憩いの時間♪

この日、本当は小石川後楽園へ散策に行こうと思っていたのですが、午前中、せっかく天気が少し回復していたので娘の部屋でまとまった洗濯をしたり、あちこち掃除をしたり、出かける寸前に洗濯ものを室内干しに移動したりなどのあれこれで部屋を出るのがかなり遅くなってしまったことや、午後からは小雨が降りだしてしまったことから、スケジュールを変更していました。

でも、街中を歩いていても、あちこちのさりげない緑の風景の雰囲気に、いい感じだなぁ...と、つい、デジカメやスマホカメラを取り出すことが多かったです。

主人が翌日の仕事のため前泊で泊まったホテルは、”伝統の技や意匠を取り入れた和の様式とモダンなデザインの調和”がコンセプトだということで、チェックインして荷物を置くために立ち寄った際のロビーの雰囲気や庭の風景もとてもおしゃれなところでした。　

　

　




御茶ノ水付近を散策中に見た
紫陽花。

旅先で見る非日常の風景の中に、素敵だな...と思うものを見て、そこから得た感動から何らかのヒントを得て、日常の中に取り入れてみたいと思うこと。

お出かけ先でいただいた食事の中に、魅力的な何かを感じて、私なりの工夫を加えて、日々の食事の中に反映させてみたいと思うこと。

そんなふうに”お出かけ”には学ぶことや得るものも多いけれど、日常から離れた時間、体力、そして経済的な費用という形で費やすものも多いです。


ふだんの生活に戻って、自宅で家事を行い、仕事に出かけ、自分のペースで過ごす時間の中で、ゆっくりと体力を回復させながら、お出かけ先で得た自分なりの感動を振り返ってまとめていくことは、そんな自分へ充電しているような気がして、もしかしたらお出かけしている時以上に贅沢な時間なのかもしれないと、思います。


梅雨の時期であり、夏にむかって徐々に気温があがっていく７月は、そういう充電期間として、のんびりと過ごしていけたらいいな...と、思ってはいるのですが...。