2009年02月21日

犬夜叉とガラスの仮面



我家はみんな本が好き。いろんなジャンルの本を読むので基本的には図書館利用なのだけれど、それでもコレクションしている本が家のあちこちの本棚に並んでおり、その中には、もちろんマンガ本も含まれている。特に70~80年代に流行った作品は、当時の私の友人たちと各自が好きな作家の新作が出ると購入し交換しあうようにしていたので(作者の傾向は私の好みに偏ってはいるが…アセアセ)蔵書が多く、今でもその当時の思い出と共に大切に残している作品が多い。

昨日買い物に出た際に、息子に頼まれていた犬夜叉の最新刊を買うため、本屋さんに立ち寄った。私の好きな作家の方々(萩尾望都、青池保子、里中満智子、大和和紀、池田理代子等など…)が、今も新刊を出されていたりするので、時折、本屋さんのマンガコーナーものぞいてはいるのだけれど、受験生の娘を持つ親がマンガコーナーをうろうろするのもなんだかなぁ…と、ちょっと気後れする部分もあるし、そこに並んでいるマンガの数々はやはりまったくわからない(世代が違う)ものが多いので浦島太郎になったような気分になるし…。それでも、今もえんえんと続いている「王家の紋章」や「エロイカより愛をこめて」などの作品を新刊コーナーで見つけると、なんだかほっとするような気分になれて、うれしかったりもする。
この「ガラスの仮面」も、そんな作品のひとつ。当時は友人が美内すずえファンで集めていたため、結婚して娘がマンガを読む年代になり私の蔵書を読むようになった頃、コミックではなく文庫版で一気に大人買いしたのだった。

同じ作品を読んでも、10代、20代の頃と今とでは微妙に感じるものが違う。もちろん、現在10代の娘が感じるものと昔私が感じていたものも違う。たとえマンガ本といえども、その内容に関して子供たちとあれこれ話をしていると、そんな微妙な感じ方、受けとめ方の違いがおもしろい。息子の好きな犬夜叉の最終巻は、私もつい真剣に読んで目がうるんでしまった。そんな自分の中に今も残っている10~20代の頃の感性が、なんだか大切に思えてしまったりもする。


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