2009年02月25日

一休 (宝殿)

一休 (宝殿)

昨日、ひさしぶりに職場の方と一緒にランチに出かけたのはうどんのお店、一休さん。この店は駐車場が数台分で、小さな町のおうどん屋さんという感じなのだけれど、1度訪れるとファンになる人が多い。私もまた、職場の上司に最初に教えていただいてから、時折、思いだしたように訪れるようになった。

ここの丼物には小さなうどんがついていて、温かいうどんと冷たいうどんのどちらかを選べる。昨日はかつ丼(800円)で、冷たいうどんをお願いした。いつも、なつかしい味がする。お店やさんで外食しているというよそよそしさがなくて、まるでおばあちゃんやおかあさんの手料理のようなあたたかい感じ。でも、家庭ではたぶんこんなにうまくできないだろうなぁ…。うどんも、いつもおいしい。温かいうどんのだしの味も魅力なのだけれど、私はここのうどんを冷やしで食べるのが好き。

以前、やはりHさんと共にここに来た時、彼女が注文した鴨すき鍋うどん(←こんな名称だったかな???)に生卵を割った小鉢がついていて、”申し訳ないけれど、体調によって生卵はアレルギーがでるので、このままこれは下げていただけますか?”と彼女が言うと、「火を通して、お持ちしましょうか?」と聞いて下さり、その日の彼女はやはり卵は避けたいということでそのまま下げていただいたという事があったのだけれど、昨日、彼女もかつ丼を選んだ際にお店の方が「今日の卵はどんな火加減にしましょう?」とすぐに聞いておられた。私がびっくりしていると、あの日の後、またここに来て丼物を選んだ際にも、すぐに「丼には卵が入っているけれど、どうしましょう?」と聞いてくださっていたから、お店の人は一度来ると顔を覚えてくれているだけでなく、ひとりひとりのお客さんをしっかり覚えてきちんと対応してくださっているみたい。とのこと。みんながいつのまにかこのお店にひかれている理由が、わかったような気がした。

お昼のランチは限られた時間に追われているため、手頃な価格でとにかく昼食が取れればいいという発想で、いわゆる全国チェーン店などでさっと済ませることもある。でも、そんな日ばかりではない。お腹と共に心を満たしてくれる、そんな店で食事をしたい気分の日もあって、そういう時に訪れたくなるような店に共通して感じるのは、出される料理にも店内の雰囲気にもご主人や店の方々の人柄やまごころがあふれているということなのかもしれない。




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