♪憩いの場所と憩いの時間♪

＜３＞人事を尽くして、天命を待つ



適材適所・相性やタイミングの問題...物事を動かすには、ジタバタしたってどうしようもないことがあります。我家のガーデニングも同じ。
いまだ定位置が定まっていないバラの苗木７本と、ＧＷにいただいたハーブの苗等など…。あれこれ悩んでも、ガーデニングの最終的なイメージが浮かんでこない時に無理に作業するのは、たぶん逆効果なのかもしれない。
今週いっぱいは、どうやら子供たちとともに母もまた自宅で過ごす時間が多くなりそうなので、ふだん忙しさにまぎれて考え中の諸々をじっくりしっかり考えてみたり、なかなか作業時間が取りにくいいろいろな作業の数々をつぶしこんだり、子供達共々、母にとってもできるだけ有意義な一週間にしたいものです。

  

先日、「お昼ごはんにどうぞ。」といただいたお弁当。ひとつひとつのおかずに手間暇と工夫が感じられ、感動しながらいただいた。



お料理は、もちろん作りたての状態でいただくのが一番おいしい。温かいものは温かいうちに、冷たいものも冷やした状態がベストだと思う。だからこそ、毎日のお弁当づくりの中で”同じおかずを食べるにしても、朝食に出してあげたほうがきっとおいしいだろうなぁ…。”と思いながら、朝食用とお弁当用のおかずを取り分ける作業をしている。
それでも思うのは、お弁当だからこそ限られたスペースにどんな風にどんなものを盛り込んであるのか、ふたを開けた瞬間にわくわくする気持ちとか、さめていても十分おいしい工夫がされているとか、そういったものがあるのかもしれないということ。

同じお店のお弁当を、去年もいただいたことがある。その時も、”普通のお弁当とはどこかが違う”と思っていた。


同じ包装で同じ鷺風という店名が入ったおはしがついていた。このお店のお弁当をひとり味わって食べていた時、”普段のお弁当にはとても目標にできないけれど、こんなおせち料理を作れたらいいだろうなぁ…。”と思った。
  

たとえ新型インフルエンザの影響で広範囲の学校がお休みになったとしても、”やった～♪ お休みだ～♪”という訳にはいきません。いきなり降って湧いてきた自由な休日とばかりに「友達から、”遊ぼう～”ってメールが来ても、出かけていったらあかんの？」と朝からのんきに言っていた娘に、きっぱり「ダメ！！！」と言ったら、「え～！！！そんなの、軟禁されてるようなものじゃない！！！」と不服そうに返ってきた。

そうですね。こういう状況下ですから、たとえ”軟禁”といわれても仕方がありません。おうちで、（学生の本分である）お勉強なり、（ふだん、あれこれ忙しくて）疲れているであろう身体を休めたり、こんな時こそ母の家事のお手伝いなどもしていただいて、しっかり有意義に、過ごしていただきましょう。

午前中にいろいろな所用をできるだけ済ませようと走り回っていたので、今日の午後は母も少しはゆっくり過ごせるはず。花壇やプランター等の水やりついでに、おうちライフを少しでも楽しくできるよう、ダイニングテーブルに飾る花を選んでまいりましょう。




  

今日の朝ごはん。



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とうとう兵庫大阪広範囲地域で新型インフルエンザが確認される状況になり、学校が休校になる地域が増えた。娘の大学も息子の学校も、１週間お休み。主人は、今朝歯科に立ち寄ってから出勤する予定だったのだけれど、この状況への対策のため、いつものように早朝に出勤していった。

こういう事態は、台風や地震といった自然の脅威に似ている。人間の力ではどうしようもない相手を前にして、唯一出来ることは、慌てたりあせったりしても仕方がないけれど、ひとりひとりが基本的な対策をきちんとして、この荒波が終息するまで、ふだんより気をつけて冷静に行動するしかない。