2010年12月24日
小さな厨房 (朝霧)
来年のお正月は主人の実家ではメインにお鍋をする予定になっているので、昨日、我家にある大型の電気鍋を実家へ届けて、ついでに主人と息子と義母と私の4人でお昼にお正月の予行演習としてお鍋をする予定だったのですが…。
まず、休日の朝でも通常と同じくらいに起きて行動開始をするのが定番の我家なのに、昨日は起きるのがゆっくりめになってしまい、お届けものの買い物をするため家を出たのが午前9時過ぎごろ。目的地が姫路の夢鮮館でしたら、普通はすでに現地に着いているはずの時間でした。
しかも、目的の蒲鉾の賞味期限が年内で切れるとのことで、お正月用の蒲鉾を購入するには時期的に少し早すぎたため、購入予定だった品物の予定が代わってしまい、あれこれ悩んで夢鮮館での滞在時間がかなりかかってしまったり、お届け先は主人の実家や我家の近くなので”郵送にせずに、直接持参したら、(我家が大好きな)揚げたて天ぷらもつけてお届けする事ができる。”と思いついて、先様に連絡をいれておいたのも関わらず、タイミングが悪かったのか姫路から神戸へむかう道のあちこちで車の流れが悪く、お約束の時間からずれ込む事になってあせって再度連絡を入れる事になったり等など、いつになく、タイムスケジュールがどんどん遅れていってしまう展開が続いていきました。
さらに、夕方にも予定があったので、結局、主人実家でのお鍋ランチは時間切れでパス。電気鍋を届けるだけにして、とにかく、買い物ついでにどこかでランチを食べようということになりました。
はっきり言って、うちの主人はいわゆる”いらち”なので、待つのはすごく嫌いです。そして、グルメというよりむしろ、”本人にとっておいしいと思うもの”を食べるのが大好きな人なので、彼の嗜好に合わなかったとしたら、かなりぶつぶつうるさいです。
そのため、どこかにランチに出かける時は、大抵、各種ネット情報等でちゃんと調べて候補店を決めておき、できるだけランチタイムの一番混雑時を避けた時間に事前に予約をして、すんなり車を止められるように駐車場の有無を確認し、ようやく安心して出かけるのですが、昨日はそんな流れで急遽おそとランチに決まったものですから、全く事前準備なしの状態です。
しかも、「野菜などの買い物に農業公園付近にむかうので、その経路で立ち寄れる場所で候補店を出すように。」という指示をいきなり出されても...(携帯電話を使いこなせず、携帯画面では情報サイトをうまく検索できない私には)お手上げ状態で、必死で、”私の記憶”という脳内の情報をフル回転で検索していました。
そこで、思い出したのが、以前、朝霧のあずまやを訪れた時、ここてんこもりでよく話題になっている小さな厨房という洋食屋さんが同じ駐車場で、お店がちょうど道路を隔てて真ん前にあることを発見したことでした。
そのお店の紹介記事を拝見していた記憶では、たぶん、主人や息子だけでなく義母にもお気に召していただけるメニューだったような気がして、たとえ義母や私には量的にハードでも、主人と息子が一緒ですから、いくらでも手伝ってもらえるだろうということで、とにかく、お店にむかっていきました。
駐車場に止めに行く前に私と義母を車から降ろしてもらい、お店をのぞくと、午後1時前という時間だったため満席ではありましたが、しばらくすると、すぐに席に案内していただけるタイミングで、助かりました。
テーブルに置いてあるランチメニューはどれも魅力的だったうえに、店内の黒板にも違うメニューが書いてあります。あれこれ迷いながら、息子が選んだのは和風ステーキランチ、主人はビーフカツ、義母はカニクリームコロッケで、私は黒板に書いてあった有頭エビフライ&カニクリームコロッケのmixをオーダーしました。
私の、有頭エビフライ&カニクリームコロッケ。エビフライ好きの息子の所に半分行くのは充分想定内でしたが、さらに主人のところにまでお味見が行きました。
息子の、牛和風ステーキ(980円)。このセットに、さらに、お味噌汁と食後のドリンク(コーヒーか紅茶からの選択)がついています。
主人のビーフカツ(890円)。
義母のカニクリームコロッケ(680円)。義母のカニクリームコロッケも、当然のように、ひとつが主人と息子のもとへ。それでも、義母が”食べすぎかもしれない。”とおっしゃるくらいのボリュームでした。
食後のコーヒー。他の3人はホットコーヒーなんですが、私はアイスコーヒー。
急遽決まったおそとランチで飛び込んだにも関わらず、みんなが「おいしかったね。」とご機嫌でお昼ごはんをいただけたのは、何といってもネットでお店の記事を拝見しているため、ある程度、お店の雰囲気やメニューの内容がわかっていたことが大きいと思います。
どんなにおいしいお店でも、どんなに評判のいいお店でも、その時の自分達の食べたいと思っている嗜好と違ってしまうと満足感を得られない事がありますが、”こういう雰囲気のお店でこんな傾向のものが食べたいな。”というイメージにあった情報からお店選びをすると、期待からはずれてしまう確率が少ないです。
ネットで、たくさんの方々の感想や写真を拝見できる時代だからこそ、我家ではおそとランチの楽しみが倍増しているのかもしれません。
もちろん、全く新しい知らないお店をまわって新規開拓することを楽しみにされている方々がおられるからこそ、そんな情報を拝見して追随していく私たちのような楽しみ方もできるので、先人の方々に感謝しないといけないですし、お店の方が自ら自慢メニューをネット上などで公開し、紹介されているおかげでもあります。
そして、私のように、事前に調べるのも、実際に訪れてお店の雰囲気を楽しんだりお料理をおいしくいただくのも、後でこうして記録に残すのも、すべてが楽しみな人間もいます。
グルメブログの楽しみ方も、人それぞれ。
たぶん、ブログも、食事も、すべてにおいて、当事者である本人が楽しくて、一緒に共有できる人達みんなが楽しく思える事が、一番大切なことなのかもしれません。
<お店の所在地>
◇兵庫県明石市大蔵谷東山西山3781-170 ℡:078-912-1238
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まず、休日の朝でも通常と同じくらいに起きて行動開始をするのが定番の我家なのに、昨日は起きるのがゆっくりめになってしまい、お届けものの買い物をするため家を出たのが午前9時過ぎごろ。目的地が姫路の夢鮮館でしたら、普通はすでに現地に着いているはずの時間でした。
しかも、目的の蒲鉾の賞味期限が年内で切れるとのことで、お正月用の蒲鉾を購入するには時期的に少し早すぎたため、購入予定だった品物の予定が代わってしまい、あれこれ悩んで夢鮮館での滞在時間がかなりかかってしまったり、お届け先は主人の実家や我家の近くなので”郵送にせずに、直接持参したら、(我家が大好きな)揚げたて天ぷらもつけてお届けする事ができる。”と思いついて、先様に連絡をいれておいたのも関わらず、タイミングが悪かったのか姫路から神戸へむかう道のあちこちで車の流れが悪く、お約束の時間からずれ込む事になってあせって再度連絡を入れる事になったり等など、いつになく、タイムスケジュールがどんどん遅れていってしまう展開が続いていきました。
さらに、夕方にも予定があったので、結局、主人実家でのお鍋ランチは時間切れでパス。電気鍋を届けるだけにして、とにかく、買い物ついでにどこかでランチを食べようということになりました。
はっきり言って、うちの主人はいわゆる”いらち”なので、待つのはすごく嫌いです。そして、グルメというよりむしろ、”本人にとっておいしいと思うもの”を食べるのが大好きな人なので、彼の嗜好に合わなかったとしたら、かなりぶつぶつうるさいです。
そのため、どこかにランチに出かける時は、大抵、各種ネット情報等でちゃんと調べて候補店を決めておき、できるだけランチタイムの一番混雑時を避けた時間に事前に予約をして、すんなり車を止められるように駐車場の有無を確認し、ようやく安心して出かけるのですが、昨日はそんな流れで急遽おそとランチに決まったものですから、全く事前準備なしの状態です。
しかも、「野菜などの買い物に農業公園付近にむかうので、その経路で立ち寄れる場所で候補店を出すように。」という指示をいきなり出されても...(携帯電話を使いこなせず、携帯画面では情報サイトをうまく検索できない私には)お手上げ状態で、必死で、”私の記憶”という脳内の情報をフル回転で検索していました。
そこで、思い出したのが、以前、朝霧のあずまやを訪れた時、ここてんこもりでよく話題になっている小さな厨房という洋食屋さんが同じ駐車場で、お店がちょうど道路を隔てて真ん前にあることを発見したことでした。
そのお店の紹介記事を拝見していた記憶では、たぶん、主人や息子だけでなく義母にもお気に召していただけるメニューだったような気がして、たとえ義母や私には量的にハードでも、主人と息子が一緒ですから、いくらでも手伝ってもらえるだろうということで、とにかく、お店にむかっていきました。
駐車場に止めに行く前に私と義母を車から降ろしてもらい、お店をのぞくと、午後1時前という時間だったため満席ではありましたが、しばらくすると、すぐに席に案内していただけるタイミングで、助かりました。
テーブルに置いてあるランチメニューはどれも魅力的だったうえに、店内の黒板にも違うメニューが書いてあります。あれこれ迷いながら、息子が選んだのは和風ステーキランチ、主人はビーフカツ、義母はカニクリームコロッケで、私は黒板に書いてあった有頭エビフライ&カニクリームコロッケのmixをオーダーしました。
私の、有頭エビフライ&カニクリームコロッケ。エビフライ好きの息子の所に半分行くのは充分想定内でしたが、さらに主人のところにまでお味見が行きました。
息子の、牛和風ステーキ(980円)。このセットに、さらに、お味噌汁と食後のドリンク(コーヒーか紅茶からの選択)がついています。
主人のビーフカツ(890円)。
義母のカニクリームコロッケ(680円)。義母のカニクリームコロッケも、当然のように、ひとつが主人と息子のもとへ。それでも、義母が”食べすぎかもしれない。”とおっしゃるくらいのボリュームでした。
食後のコーヒー。他の3人はホットコーヒーなんですが、私はアイスコーヒー。
急遽決まったおそとランチで飛び込んだにも関わらず、みんなが「おいしかったね。」とご機嫌でお昼ごはんをいただけたのは、何といってもネットでお店の記事を拝見しているため、ある程度、お店の雰囲気やメニューの内容がわかっていたことが大きいと思います。
どんなにおいしいお店でも、どんなに評判のいいお店でも、その時の自分達の食べたいと思っている嗜好と違ってしまうと満足感を得られない事がありますが、”こういう雰囲気のお店でこんな傾向のものが食べたいな。”というイメージにあった情報からお店選びをすると、期待からはずれてしまう確率が少ないです。
ネットで、たくさんの方々の感想や写真を拝見できる時代だからこそ、我家ではおそとランチの楽しみが倍増しているのかもしれません。
もちろん、全く新しい知らないお店をまわって新規開拓することを楽しみにされている方々がおられるからこそ、そんな情報を拝見して追随していく私たちのような楽しみ方もできるので、先人の方々に感謝しないといけないですし、お店の方が自ら自慢メニューをネット上などで公開し、紹介されているおかげでもあります。
そして、私のように、事前に調べるのも、実際に訪れてお店の雰囲気を楽しんだりお料理をおいしくいただくのも、後でこうして記録に残すのも、すべてが楽しみな人間もいます。
グルメブログの楽しみ方も、人それぞれ。
たぶん、ブログも、食事も、すべてにおいて、当事者である本人が楽しくて、一緒に共有できる人達みんなが楽しく思える事が、一番大切なことなのかもしれません。
<お店の所在地>
◇兵庫県明石市大蔵谷東山西山3781-170 ℡:078-912-1238
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2010年12月24日
師走の休日
クリスマスイブ前日の今日は、天皇誕生日。
朝から、お届けものの購入もあって、姫路の夢鮮館へ。
そして、神戸の主人の実家へむかい、義母をお誘いして年末関係の買い出しの買い物ついでのランチへ。
野菜や花などを購入するために立ち寄ったのは、農業公園のすぐ近くにある農協市場館六甲の恵み。
明日は、クリスマス・イブです。
朝から、お届けものの購入もあって、姫路の夢鮮館へ。
そして、神戸の主人の実家へむかい、義母をお誘いして年末関係の買い出しの買い物ついでのランチへ。
野菜や花などを購入するために立ち寄ったのは、農業公園のすぐ近くにある農協市場館六甲の恵み。
明日は、クリスマス・イブです。
タグ :夢鮮館農協市場館 六甲の恵み
Posted by Dreamer at
00:03
│お出かけ (東播磨)