♪憩いの場所と憩いの時間♪

　　趣味というより、むしろ、
　　もはや日常生活の中にとけこんでいる
　　自宅カラオケ。



もちろん、家族団欒で歌ったり、カラオケ友達が遊びに来て、一緒におしゃべりをしながら楽しむこともあるけれど、今年は特に、ひとりカラオケをすることも多かった。


昨日の朝、情報番組の中の、
”ひとりカラオケ”の特集コーナーで紹介されていた、
「女性がひとりカラオケする理由　ＢＥＳＴ５」。


１位　ストレス解消
２位　練習のため
３位　気を使わず、好きな歌を歌える
４位　カラオケ+αができる
５位　癒されたい

”全部、私にも当てはまっている。”と、思った。

最近では、ちょっとした空き時間に気楽に歌ってみて、フルコーラス歌いきらなくても、気持ちよく歌えている状態のところで止めたりもする。
覚えている自信がなくても、意外と伴奏にあわせて歌いだしてみると、歌えてしまえる歌がある。
そういう感じで、身体や記憶のどこかに染みついていたメロディラインや歌詞を手探りでたぐるような感覚がとても心地いい。

時折、Beatlesの歌の数々を手当たり次第に少しずつ歌っているのだけれど、昨日、メドレーをフルコーラスでチャレンジした。
「Beatlesメドレー４つのうち、３つで１位をとれちゃった。」と、塾から帰宅した息子に喜んで言っていたら、「では、メドレー２はボクが超えてあげよう。」と私が夕食準備をしている間に（彼の自信があるナンバーが集まっているメドレー２を）歌って、さらっと首位を奪われてしまった。

　


本人も”へへっ”と得意げにどや顔をしていたのだけれど、「さすがだね～。すごいなぁ…。」と夕食のお皿を並べながら、”平成生まれの息子が、そんなにうまくBeatlesを歌えるように育てたのは、私なのさっ。”と、心の中で得意げに”どや顔”をしていた母なのでした。

　


「おかーさんとおにぃちゃん、２人とも得意げにしてるけど、今月びーとるずめどれー２にチャレンジしてるの、まだ２人だけなんだよね。」

「こーいうのを、”低次元のあらそい”とか、”井の中の蛙”って言うのかもしれないね。」