2012年07月13日
”ありがとう”の循環
「おかあさんが、おしごとなかまのAさんからいただいたケーキです。」
「”ありがとう”のきもちで、こころがいっぱいになれるのが、とってもうれしいそうです。」
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昨日、職場から自宅に戻って休息していると、インターフォンが鳴って、出てみると、同僚のAさんが訪ねてきてくれていて、ポレポレのケーキをたくさんいただいてしまいました。
「お見舞いの気遣いまでしていただいてしまったら、申し訳ない...どうしよう。。。」と恐縮していたら、「いつも、いろいろいただいてばっかりだから...。気にしないで。」と、少し会話をした後、帰っていかれました。
どこかに出かけたり、おいしいものや珍しいものに出会ったりしたら、自分がワクワクする気持ちのおすそわけのつもりで、気持ちばかりのお土産としてお届けするのは私にとってもうれしいものですが、現在のような状態の時に、そんなふうにお心遣いをいただくと、身にしみるほどうれしいものです。
なにもかも、ふつうのペースに戻って、「あの時は、ありがとう。」とAさんにまた、お礼の気持ちを形にしてお届けできるようにならなくちゃ...と、思えることも、ささやかだけれど、とても大切な”希望”のような気がします。
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先月、実家の両親が好きな阪神タイガースの試合のチケットをいただいたのですが、父も母も甲子園球場でのナイター観戦は無理だということだったので、やはりタイガースファンの職場の元上司にさしあげていたところ、お礼にといただいたフロインドリーブのクッキーの詰め合わせ。
相手の方の笑顔を思い浮かべて何かをした時に、笑顔と共に「ありがとう。」と言っていただいただけで充分満足できるのに、まわりまわってまた、私が何かをしていただいて、「ありがとうございます。」と笑顔にさせていただける事。
そんな、やさしくて、うれしいコミュニケーションの巡りあわせが、やはり、心からありがたいと思います。
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