2013年05月06日

こどもの日のおふくろ便



  「きのう、おかあさんがおねぇちゃんにおくった
   にもつにはいったブーケお花です。」

  「バラとハーブの香りとともに、おねぇちゃんのところに
   たくさんの想いハートをこめてとどけます。」




娘のところに送るものがあると、”箱の中に、送付する主目的のもの以外に何を詰めるのか”を考えることが楽しいのは、世間でよく言われている「おふくろ便」ならではなんだろうなぁ...と、思います。

もちろん、東京暮らしの娘ですので、お金を出せば何でも買うことができるのは、よくわかっています。

だからこそ、「何を、詰めるのか。」の選択に、”母の想い”がこもるのだと、思います。スマイル




引っ越しの時に、彼女の家の近くのスーパーに買い出しに出かけては、主婦目線でしっかりと、”どんなものが、どんな価格で売られているのか”、チェックしてきました。スーパーだけでなく、デパ地下でも、地元の商店街でも、総菜を買おうと思えば何でも買えるし、外食だって気軽に出来る環境だということも知っているうえで、それでも慣れない自炊生活をがんばっている娘のために、今回の「おふくろ便」に追加で詰め込んだのは、「我家の味の作り方という情報」がメインです。



「冷蔵庫の残り野菜を使って、チャーハンをよく作る。」と
電話ケータイで言っていたので、缶入りウェイパーを入れて、
チャーハンだけでなく、中華スープ等の簡単な作り方、
風味づけのための冷凍ねぎとしょうがの保存法などを
写真付きでまとめたレシピをつけました。




ブイヨン自体は、普通に入手できるので、
我家の乾燥ローリエと共に少しだけ送って、
ポトフや野菜スープ、ミネストローネスープ等の
作り方レシピと共に。





”かつめしのたれ”
総菜のとんかつや牛カツを買ってきて、
ごはんとキャベツなどの野菜があれば、
加古川名物かつめし”の出来上がり。





毎回、緩衝材の代わりに、荷物の隙間を埋めるのは、最近我家でブーム中のお菓子や彼女の好きなお菓子です。


”情報を共有する”とか、”彼女が好きなものが入っている”とか、”我家の風景と空気をこめる”とか、そういうところに、”物ではなく、想いを送る”という、私なりのこだわりがぎっしり詰まった「おふくろ便」でした。ニコニコ


 



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Posted by Dreamer at 08:51日常の雑感