2013年09月18日

自由人十色

先日、長編映画作成からの引退表明をされた宮崎駿監督が会見の中で、「ぼくは自由です。前からやりたかったことがあるので、そっちをやろうと。それはアニメーションではありません。」と、コメントされていました。


”自由”って、なんとなく、”守破離”の先にあるもののような気がします。


単に奔放なだけではなくて、きちんと基本の型を身につけたうえで、その枠組みを破って、新しい自分なりの型(フォーム)を築いていくところにある”自由”。




大改造!! 劇的 ビフォーアフター”だけでなく、MBS毎日放送”住人十色 ~家の数だけある、家族のカタチ~”という番組テレビも私は好きで、よく観ています。スマイル

毎回、”家族の住まいという器としての家家に対するこだわりは、本当にひとそれぞれなんだなぁ...。”とびっくりしたりもしながら、アルジとして紹介されている方々がこだわって大切にされているのは、”そこで過ごす自分自身の時間”であり、”その空間に漂っている空気”なのだろう...と、思っています。



”なにげない日常の生活を過ごす空間を、どんなふうに整えていきたいのか”ということは、宮崎監督が語られた”自由”のようなもので、”自分の人生に残された時間と体力を、どんなふうに使っていきたいのか”ということにつながっているのかもしれないなぁ...と思うようになったのは、子供たちがそれぞれ巣立っていった後もあちこちに残っている子育て視点優先の空間を、どんどん改造していこうとしている主人の発想に、ようやく私も追いついてきたからなのかもしれません。アセアセ



子供たちが小学校低学年だった頃、
LDKのダイニングテーブルで宿題する様子を見守りながら
家事をする際に、持って帰ってきたプリントを見たり、
お料理のレシピにメモ書きしたりできるように...という発想で
キッチンの片隅に置いていた飾り机でしたが、
いつの頃からか、物置き台となってしまっていました。



今回のキッチン改造計画に伴い、とりあえず、玄関ホールに移動してみました。

水槽のおさかな達を見つめながら、ちょっと休憩するのに、いい場所かもしれません。ニコニコ





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