2015年01月05日
2014年年末 出石家族旅行の思い出
☆家族で憩う☆
去年秋に出会った杉浦日向子さんの「ソバ屋で憩う」という本に影響を受けて、”憩う”ということについてあれこれ想いをはせていた2014年年末。
「憩う」って、”すごく贅沢なようでいて、自分の気持ちの持ちよう次第で手の届くところにある”というより、むしろ、”なにげないあたりまえの時間の中に、「憩い」を見出そうとか、作りだそうとかする自分の気持ちが何よりも大切”なのかもしれないと、思います。
娘が帰省したその日の”お帰りなさいランチ”からスタートした、1泊2日の出石家族旅行。
翌日の朝、ホテルでの朝食の後、出石城付近の散策に出かけました。
今までの「師走」とは違う、家族みんなでのんびりと城下町を散策していた、年末の朝のひととき。
「師走の慌ただしい時期だから、お出かけする時間がない」とか、「年末年始で何かと物入りの時期だから、お金がない」とか、そんなふうに決めつけずに、自分たちがやりくりして、なんとか都合をつけてみると、そこで、今までとは違う何かに出会い、得ることができるんだな...と、思いました。
新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
― マルセル・プルースト ― 』
”余裕がない”と嘆いているより、”余裕を見出そうとか、作りだそうと模索する自分の前向きな気持ちがある”だけで、きっと、何かが変わってくる。
2015年は、そんな気持ちを大切に過ごしていけたらいいな...と、思っています。
<杉浦日向子 著書 関連記事>
・”オトナの憩い”(2014.9.23)
・「もっとソバ屋で憩う -きっと満足123店-」(2014.9.11)
・「ソバ屋で憩う -悦楽の名店ガイド101-」より (2014.9.11)
・”憩う”という目標 (2014.9.8)
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Posted by Dreamer at
13:30
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