2016年10月05日
四国八十八ヵ所お遍路の旅 バスツアー編 第1回1~6番 (10/1)
午前8時半、集合場所からバスに乗車し、明石海峡大橋や鳴門大橋を経て、徳島へ向かいました。
バスの車高のためか、いつも、自家用車で通っている時に見る淡路島の風景となんだか違って見えるのですが、今回は「四国八十八ヵ所お遍路の旅」の第1回ということで、移動時間ものんびり風景を見ているわけにはいきません。
お世話いただく添乗員さん2名の他に、先達さんが同行いただいており、徳島へ向かう車中において、日程の案内の後、お遍路についての心得やお作法についてのいろいろなお話をうかがい、いただいた「お遍路入門セット」の中にある冊子を見ながら、般若心経など勤行の練習も行います。
出発までは、ちょっぴり小旅行の観光気分だった私ですが、「そうか...今日は、修行の旅だったんだ...。」と、ようやく実感。
今まで、四国への観光の際に、義母と共に立ち寄っていた時には、ただ観光客として訪れていただけなので、お遍路さんとしてはまったくの初心者です。
本堂と太子堂それぞれにお参りする際には、お線香やろうそくを立てる時の心得(お線香は蓮の花を描くようなつもりで、できるだけ中心から外に、ろうそくは上の段から順に立てていく...とか)があり、”それらは、次のひとのために大切なこと”だというお話になるほどなぁ...と思ったり、お賽銭と納札の準備に手間取ったり、慣れない勤行はちょっと恥ずかしかったり。
全然まだ、作法(カタチ)に気もちがうまくついていっていないような、お遍路経験者の他の方々を見習ってひたすら手順を追いかけるのに精いっぱい...という感じで、終日ずっと、オタオタしっぱなしだったような気がします。
1番 霊山寺
2番 極楽寺
6番 安楽寺
5番 地蔵寺
4番 大日寺
3番 金泉寺
”先達さんに導かれて、なんとかまわりきった...”という印象だった、1日。
帰りのバスの中で、先達さんから、「お遍路を終えて、”疲れた。”という言葉は使いません。”参った。”という表現にしましょう。」とうかがって、なるほどなぁ...と、しみじみ、うなずいてしまいました。
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バスの車高のためか、いつも、自家用車で通っている時に見る淡路島の風景となんだか違って見えるのですが、今回は「四国八十八ヵ所お遍路の旅」の第1回ということで、移動時間ものんびり風景を見ているわけにはいきません。
お世話いただく添乗員さん2名の他に、先達さんが同行いただいており、徳島へ向かう車中において、日程の案内の後、お遍路についての心得やお作法についてのいろいろなお話をうかがい、いただいた「お遍路入門セット」の中にある冊子を見ながら、般若心経など勤行の練習も行います。
出発までは、ちょっぴり小旅行の観光気分だった私ですが、「そうか...今日は、修行の旅だったんだ...。」と、ようやく実感。
今まで、四国への観光の際に、義母と共に立ち寄っていた時には、ただ観光客として訪れていただけなので、お遍路さんとしてはまったくの初心者です。
本堂と太子堂それぞれにお参りする際には、お線香やろうそくを立てる時の心得(お線香は蓮の花を描くようなつもりで、できるだけ中心から外に、ろうそくは上の段から順に立てていく...とか)があり、”それらは、次のひとのために大切なこと”だというお話になるほどなぁ...と思ったり、お賽銭と納札の準備に手間取ったり、慣れない勤行はちょっと恥ずかしかったり。
全然まだ、作法(カタチ)に気もちがうまくついていっていないような、お遍路経験者の他の方々を見習ってひたすら手順を追いかけるのに精いっぱい...という感じで、終日ずっと、オタオタしっぱなしだったような気がします。
1番 霊山寺
2番 極楽寺
(移動の車中で、昼食)
6番 安楽寺
5番 地蔵寺
4番 大日寺
3番 金泉寺
(ハレルヤ製菓本社工場直営店「ハレルヤキッチン」にて、お土産購入)
”先達さんに導かれて、なんとかまわりきった...”という印象だった、1日。
帰りのバスの中で、先達さんから、「お遍路を終えて、”疲れた。”という言葉は使いません。”参った。”という表現にしましょう。」とうかがって、なるほどなぁ...と、しみじみ、うなずいてしまいました。
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