2017年05月16日

母の日に




今春の入社後、研修中だった息子の配属先が決まったので、
先週末、仮住まいの寮から彼の新居にお引越し。

「娘の就職の際に、協力し援助したのと同じことはしてやりたい。」
という親の想いで、主人と共に行ってきました。





先週、代行で転出届をいただきに行って、”とうとう彼も、我家から旅立つんだ...”と、あらためて実感。

新生活に最低限必要なものを買いそろえている時、「母の日だから、何か、買おうか?」と息子が言ってくれたのはうれしかったのだけれど、「新生活が始まるとこれからいろいろ物入りになってくるから、気持ちだけで充分。母にとっては、あなたが、元気で自分の人生を歩んでいってくれるのが、なによりのプレゼントだから。」と答えながら、”「引越しの手伝いは、いらない。」と最初は言っていたのに、親の想いを受け取ってくれて、こうして手伝えるのも、私にとってはなによりの母の日のプレゼントなのかもしれない。”と思っていました。


子供たちがいるからこそ、母としての自分がいる。

子育ての期間中、ずっと子供たちの成長に支えられてきたように、未来に向けて、自立して歩んでいく姿を見守ることが、今もなお、心の支えになっている私がいる。

”ありがとう”と感謝するのは、母も同じなのだと。



体力的にも、気力的にも、経済的にも、子供たちに協力したり、援助したりすることは、これからどんどん厳しくなっていくのだろうけれど、強がりでもいいから、”「あなたは、あなた自身の人生を楽しみながら、自分なりに一生懸命がんばってくれることが、なによりの親孝行だから。」と言って子供たちを見守り続けていける親でありたい。”という願いが、これからも、私の心の支えになっていくのだろうと、思います。

  
タグ :母の日


Posted by Dreamer at 06:12お出かけ (東京)