♪憩いの場所と憩いの時間♪

昨日訪れて行く予定だったのは、昔、私が学生時代に大変お世話になった方で、今回娘もお世話になったため、お礼にうかがうために出かけて行ったのでした。持参する気持ちばかりの手土産を購入するために、モーニングを済ませた後、和菓子処山田屋さんへ。


開店の午前１０時より早い時間に近くを通りかかり、（8/22の、ＴＡＮＴＯ屋さんの思いがけない臨時休業があったので…）休業日ではないかどうかを確認するため念のため先に立ち寄ってみると、お店の扉があいています。”あれ？”と思ってうかがってみると、「もう続々と和菓子が出来上がっているので、少し待っていただければ準備出来次第、購入していただけますよ。」とのこと。いったん息子を塾まで送り届けた後、また戻ってくるつもりでいたのですが、先に購入させていただけるのならば、そのまますぐにＪＲに乗って出かけていけるため、とてもありがたく、感謝の気持ちと共に待たせていただきました。



＜和菓子処山田屋：過去ログ＞
・2009.7.21
・2009.7.4
・2009.6.6

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そして、ＪＲに乗って出かけて行ったのは、神戸市東灘区にある”ばく工房”。現在は書道家として、いろいろな活躍をされている知人のアトリエです。





来年末の予定が急に繰り上がり、今年末に開催予定のスペイン・バルセロナでの個展に持っていく作品を急いで仕上げている超過密スケジュールの中、（そんな諸事情を昨日まで知らなかった…）私を通じての娘のお願いを快く受け入れてくださったお礼に訪ねて行き、ご一緒にランチに出かけてお話していると、昔と全く変わらないやさしさと、しなやかな強さと、厳しいまでの美しさの数々を感じさせられて、自分自身を見つめると思わず反省させられることばかりでありながら素直に反省させられるような、そんな心から安らげるひとときでした。

”やさしさ”　”しなやかな強さ”　”厳しいまでの美しさ”
なんとなく、そういったキーワードに、”和”の魅力を再確認したような気がします。