♪憩いの場所と憩いの時間♪

今日の朝ごはん。



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そして、お弁当。



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昨日の朝、「今日、時間があったら、いちごも終わりになるから、取りにおいで。」とＯさんからお電話をいただき、急いでホームベーカリーに材料を投入して早焼きで焼いた食パンと、大阪で買ってきた喜久寿の和菓子や作り置き総菜を少しずつお土産に用意して、ひさしぶりにＯさんの畑を訪ねていきました。

「もう最後だから、１列ずっと取っていっていいよ。」とカゴとはさみを渡していただき、まるで”貸し切りいちご狩り”状態です。なんだか、ワクワクします。



「また雨が降ったら傷むだけだから、赤くなってるのは残さずに全部取っていいからね~。」と言っていただき、少し肌寒い不思議な天候のもと、２人で一緒にいちご取りをしながらおしゃべりさせていただきました。


実家の父のことなども、やはりつい話題にしてしまい、私の両親と同じ世代のＯさんご夫妻も（私とは逆ですが）娘さんが大阪や神戸に離れて暮らしておられるという親子の距離感が同じ分だけ、何かがあった時に近いようで遠い微妙な距離の難しさをわかっていただき、慰めていただきながらのいちご狩りのひとときでした。

いちご狩りをしたり、お父さんが里芋を植える畝のビニールシートがけをするのをお母さんと一緒にお手伝いしたり、そんな作業をしていると、ついいろいろなことを考え込みがちだった気分もどこかにいってしまいます。

収穫したイチゴの他にも、畑の野菜の数々や切り花、プランターに植えるためのしそやトマトの苗をわけていただき、”野菜を処理して調理したり、トマトの苗を植えたり、いろいろやることがたくさんあったら、余計なことをくよくよ考えてる暇がなくなるやろ。”というお言葉の中にこもったＯさんのやさしさが、何よりも心にしみるような気がしました。