2011年02月22日
梅田デパ地下巡り (梅田)
昨日の午前中にようやく実家の父が退院することになったので、息子を送りだして簡単に家事を済ませてすぐに大阪へ。
あれこれ所用を済ませて、帰宅途中、恒例の梅田デパ地下巡りに行きました。
若い頃から、本屋やレコード店巡りはしても、洋服やアクセサリーなどおしゃれ系のウインドーショッピングを楽しいと思う性格ではなかったし、お小遣いをどう使うのかという優先順位ですら、「好きな本やレコード >>>>> 食事やおやつ > 洋服やおしゃれな小物」という価値観でずっと生きてきた私は、現在のように本や音楽はネットで購入できてしまうという時代のお出かけショッピングでは、ついつい「食事やおやつや食料品」が優先順位1番になってしまいがちです。
そんな中、阪神百貨店で見かけたポスター。
「(全国選抜)ご当地グルメ甲子園」というイベントが行われており、8階催し会場は昨日が最終日とのことですが、第6回”B-1グランプリ”の姫路開催を記念したこの催しのポスターで「姫路おでん」や「加古川かつめし」や「高砂にくてん」がアピールされていました。
(保冷剤を入れて、実家へ天ぷらなどの総菜を持っていった)ホールケーキサイズの保冷バッグにぎっしりの生鮮食料品と主人と息子へのお土産ケーキなどを購入した後に気がついたので、手荷物が重くて、催し会場を見に行くことは出来なかったのが残念です。
自宅へのお土産のケーキやお菓子は、いつものケーニヒスクローネ。
今回も購入した日生の牡蠣パックと、お刺身用ブリ片身。
うまくお刺身にする自信がなかったので、”切り身にして、塩焼きにしてしまおうかな♪”と思っていたら、「もったいない!せっかくだから、お刺身で食べたい。」と主張した主人がはりきって皮をはずし、お刺身にしてくれて、昨夜のメインになりました。
あれこれ所用を済ませて、帰宅途中、恒例の梅田デパ地下巡りに行きました。
若い頃から、本屋やレコード店巡りはしても、洋服やアクセサリーなどおしゃれ系のウインドーショッピングを楽しいと思う性格ではなかったし、お小遣いをどう使うのかという優先順位ですら、「好きな本やレコード >>>>> 食事やおやつ > 洋服やおしゃれな小物」という価値観でずっと生きてきた私は、現在のように本や音楽はネットで購入できてしまうという時代のお出かけショッピングでは、ついつい「食事やおやつや食料品」が優先順位1番になってしまいがちです。
そんな中、阪神百貨店で見かけたポスター。
「(全国選抜)ご当地グルメ甲子園」というイベントが行われており、8階催し会場は昨日が最終日とのことですが、第6回”B-1グランプリ”の姫路開催を記念したこの催しのポスターで「姫路おでん」や「加古川かつめし」や「高砂にくてん」がアピールされていました。
(保冷剤を入れて、実家へ天ぷらなどの総菜を持っていった)ホールケーキサイズの保冷バッグにぎっしりの生鮮食料品と主人と息子へのお土産ケーキなどを購入した後に気がついたので、手荷物が重くて、催し会場を見に行くことは出来なかったのが残念です。
自宅へのお土産のケーキやお菓子は、いつものケーニヒスクローネ。
今回も購入した日生の牡蠣パックと、お刺身用ブリ片身。
うまくお刺身にする自信がなかったので、”切り身にして、塩焼きにしてしまおうかな♪”と思っていたら、「もったいない!せっかくだから、お刺身で食べたい。」と主張した主人がはりきって皮をはずし、お刺身にしてくれて、昨夜のメインになりました。
今回の実家の父の入院は”自宅で足が滑ってこけた際に足首付近が骨折し手術を受けた(…)”というものだったので、ギブスをはめたまま松葉づえをついての退院のため、退院の際の事務処理やタクシーでの移動の際の手伝いが必要だったのでした。
”年をとるとあちこちガタがきているから、気をつけないといけない。”というのはあたりまえのことで、わかっているはずなんだけれど、気持ちだけは若いつもりで、昔の感覚で動こうとする。食生活も同じで、去年入院して栄養指導を受けてかなり改善されたと言っても、あいかわらず父は「病院の食事だけでは、物足りなかった…。」とぼやいている…。
「退院した日くらいは、自宅でのんびりしたらいいのに。」と言っても、「そんな訳にはいかない。」と帰宅してすぐにタクシーで店まで移動し、松葉づえをつきながら入院中お世話になった近隣の方々にご挨拶し、またまた私をつきあわせてタクシーで銀行へ往復し、店に戻ったら、がっつりボリュームのとんかつ弁当を食べていた。。。
人間って、その人自身の性格や生まれ育った環境などによって、頑固なまでにそれぞれの価値観や考え方が出来上がっていて、周囲がどう言おうとそれぞれのペースでしか生きていけないのかもしれないと、この年になってしみじみ思うようになってきた。
映画「ラストサムライ」のラストシーン近くで、トム・クルーズが演じた主人公が天皇からの問いに対して「(渡辺謙が演じた勝元が)どんなふうに最後を迎えたのかというより、どんなふうに生きたのかをお伝えしたい。」と答えていたように、なにげない日常の中での積み重ねや生き様がその人の人生なのだろう…と、思う。
常に家をモデルルームのようにきれいに整え、おしゃれや旅行やグルメを楽しむことが好きな義母からすれば、同じような年代なのに今もなお、おしゃれや旅行やグルメを楽しむ派手な生活には縁がなく、店で仕事をしてお客様と話しをすることが楽しみな私の母の気持ちや生活は理解できないだろうし、私の母もまた義母の気持ちや生き方は理解できないだろうと思う。
そして、どちらの母もそれぞれらしい生き方をしながら、それぞれの立場での自慢をし、愚痴を言う。
それを聞かされる娘の立場の私は、どちらがいいとか悪いとか幸せだとか不幸だとかは、第三者が客観的に決めるものなのではなく、あくまでその当人が、主観的にどう思うのかという問題なのだろうなぁ…と、思うしかない。
どんな人にも、恵まれた面があれば不満に思う面もあって、他人から見れば恵まれているように見えても不満を探せばきりがなく、また、どんなに大変な状態にあっても本人がその中に希望や幸せを見出している限り笑顔で明るく生きていける。
”小さな幸せを見出して、毎日を明るく楽しく生き続けること”を積み重ねていけたら、きっと、本人にとっては充分幸せな人生なのだろう。
また逆に、たとえ四大陸選手権で優勝しても現状に満足することなく、「4回転の成功とステップの小さなミスをなくすこと」が自分自身の次への課題という高橋選手や、「コンデションを整えて、もっといい内容の滑りがしたい。」という安藤選手のような姿勢で、今の状態からさらに自分を磨いてレベルアップを目指し続けるような生き方もまた、その人なりの幸せなのだろうと、思う。
結局、”その人らしい生き方”が人それぞれであるように、”幸せな生き方”もまた人それぞれなのだろうなぁ…ということなのでしょう。。。
”年をとるとあちこちガタがきているから、気をつけないといけない。”というのはあたりまえのことで、わかっているはずなんだけれど、気持ちだけは若いつもりで、昔の感覚で動こうとする。食生活も同じで、去年入院して栄養指導を受けてかなり改善されたと言っても、あいかわらず父は「病院の食事だけでは、物足りなかった…。」とぼやいている…。
「退院した日くらいは、自宅でのんびりしたらいいのに。」と言っても、「そんな訳にはいかない。」と帰宅してすぐにタクシーで店まで移動し、松葉づえをつきながら入院中お世話になった近隣の方々にご挨拶し、またまた私をつきあわせてタクシーで銀行へ往復し、店に戻ったら、がっつりボリュームのとんかつ弁当を食べていた。。。
人間って、その人自身の性格や生まれ育った環境などによって、頑固なまでにそれぞれの価値観や考え方が出来上がっていて、周囲がどう言おうとそれぞれのペースでしか生きていけないのかもしれないと、この年になってしみじみ思うようになってきた。
映画「ラストサムライ」のラストシーン近くで、トム・クルーズが演じた主人公が天皇からの問いに対して「(渡辺謙が演じた勝元が)どんなふうに最後を迎えたのかというより、どんなふうに生きたのかをお伝えしたい。」と答えていたように、なにげない日常の中での積み重ねや生き様がその人の人生なのだろう…と、思う。
常に家をモデルルームのようにきれいに整え、おしゃれや旅行やグルメを楽しむことが好きな義母からすれば、同じような年代なのに今もなお、おしゃれや旅行やグルメを楽しむ派手な生活には縁がなく、店で仕事をしてお客様と話しをすることが楽しみな私の母の気持ちや生活は理解できないだろうし、私の母もまた義母の気持ちや生き方は理解できないだろうと思う。
そして、どちらの母もそれぞれらしい生き方をしながら、それぞれの立場での自慢をし、愚痴を言う。
それを聞かされる娘の立場の私は、どちらがいいとか悪いとか幸せだとか不幸だとかは、第三者が客観的に決めるものなのではなく、あくまでその当人が、主観的にどう思うのかという問題なのだろうなぁ…と、思うしかない。
どんな人にも、恵まれた面があれば不満に思う面もあって、他人から見れば恵まれているように見えても不満を探せばきりがなく、また、どんなに大変な状態にあっても本人がその中に希望や幸せを見出している限り笑顔で明るく生きていける。
”小さな幸せを見出して、毎日を明るく楽しく生き続けること”を積み重ねていけたら、きっと、本人にとっては充分幸せな人生なのだろう。
また逆に、たとえ四大陸選手権で優勝しても現状に満足することなく、「4回転の成功とステップの小さなミスをなくすこと」が自分自身の次への課題という高橋選手や、「コンデションを整えて、もっといい内容の滑りがしたい。」という安藤選手のような姿勢で、今の状態からさらに自分を磨いてレベルアップを目指し続けるような生き方もまた、その人なりの幸せなのだろうと、思う。
結局、”その人らしい生き方”が人それぞれであるように、”幸せな生き方”もまた人それぞれなのだろうなぁ…ということなのでしょう。。。
Posted by Dreamer at 11:42
│お出かけ (大阪)