♪憩いの場所と憩いの時間♪

旅行に出かける際、チケットとホテルだけを手配しておけば後は現地で気の向くままに動くことが楽しいという人もいれば、私のように、あらかじめスケジュールをきっちり決めるための準備が楽しくて、さらに何らかのトラブルが起こった時に備えての予備案まで用意しておかないと安心して出かけられない性格の者もいる。

”楽しい”という感覚は人それぞれだから、どちらが正しいとか、間違っているとかいうものではなく、自分にとっていい方を選べるのが一番いいと、思っている。

私の場合は、結局、”備えあれば、憂いなし”というように、後で自分が、”あの時、ああすれば良かった。こうすれば良かった。”って、反省を通り越して後悔して落ち込むのが、イヤなのだろうなぁ…と、思う。

でも、どんなに周到に準備を進めているつもりでも、想定外のアクシデントというものは突然起こってしまうもので...。

後で、冷静になって考えればもっといい対処法に気がつくのだけれど、その時はとにかく対応するのに必死なので肝心なことに抜けている事があり...。



あれこれ、くよくよしていても仕方がないとわかってはいるけれど...。
浮上するのに、どれくらいかかるかな…。

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「娘の友人が泊りに来る」ための準備として、そもそも客間がない我家なので娘の部屋に泊ってもらうしかなかったとしても、ふとんを干してシーツを洗っておくとか、夕食は外で食べるのなら帰宅後のお茶菓子を用意するとか、翌日は始発のバスに乗って出るというので午前４時起きで朝食の準備をするとか、そういう発想はあたりまえに出来ても...。

まさか、今まで遭遇した事のない事態～いきなり貯水タンクが故障して、トイレが使えなくなる状況～が起こるなんて、まさしく想定外のアクシデントで。。。

とにかく、あせって故障の原因を調べながら、朝食の用意はして食べさせて、”少しでも早く駅にむかわせないと…”と２人を送り出し、後で気がついたのは、”タクシーを呼んであげればよかった…。”ということ。

”後悔、先に立たず”...。

さらに、まだ始発バスも動いていない時間に駅にむかった２人がなんとか駅に到着して、電車に乗ったとたん、人身事故による延滞の放送が流れ、その後４０分近く車内で缶詰になっていたらしい…。


駅まで歩いて靴ずれと疲れが出ていたＴちゃんは、ＪＲ車内で立ったまま長時間缶詰め状態の後、気分が悪くなってしまって、娘と共に通学途中の駅近くでお茶を飲んで休憩しても調子が戻らず、結局、昨日は学校に行くのをやめて、そのまま自宅に帰る事にしたという。


昨夜、帰宅した娘からその話を聞いて、正直、母はかなり落ち込んでいる。。。