2012年03月15日

春の風物詩 いかなごのくぎ煮炊き 2012 -1

春の風物詩 いかなごのくぎ煮炊き 2012 -1  「春のおとずれをつげる、
   いかなご便がすたーとしました。スマイル

  「いかなごをたくときも
   荷づくりをするときも
   おかあさんは
   まごころをしっかりこめて、
   よういしています。赤面


  *************************************

今年もいよいよ、いかなごくぎ煮のシーズンです。

春の風物詩 いかなごのくぎ煮炊き 2012 -1


私にとって炊きやすいベストサイズにはまだ小さめなんですが、今週末に行われる法事の日に間にあうように実家の本家である田舎へ届けたかったのと、ホワイトディのお返しとしてお送りしたい先もあったので、昨日、今年のくぎ煮炊きをスタートしました。

春の風物詩 いかなごのくぎ煮炊き 2012 -1 春の風物詩 いかなごのくぎ煮炊き 2012 -1

※私には一番下の5~6cmサイズくらいがベストなんですが、まだ上2匹くらいの小さいめがほとんどです。


3月の初めにブログで振り返って、必要な調味料や備品、送付用のレターパックなどをすでに購入しておいたので、”さぁ、がんばろう!”と思いたった時、すぐにスタートできるのは、やはり便利です。スマイル

第一回目の今回は、4Kgを炊きました。やはり、私には小さいサイズなので、仕上がりが柔らかめになりました。


<いかなご関係参考 外部リンク>
いかなごくぎ煮の由来! 魚友

<初いかなごくぎ煮炊き 関係:過去ログ>
・2011年 初くぎ煮炊きは、3/24
・2010年 初くぎ煮炊きは私にしてはフライング気味で3/2、ベストサイズは3/17
・2009年 いかなご価格の高騰により、炊けなかった年 3/13



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いかなごのくぎ煮を炊く作業をする時は、換気扇をまわすだけでなく、どんなに寒くても部屋の窓やあちこちを開け放すのですが、それでもLDKの部屋中にしょうが醤油の香りが充満し、鍋返しの際にどうしてもレンジ周りに若干砂糖醤油の煮汁が飛んでしまうし、なにより、髪や体中に匂いが染みついてしまいます。

炊いた日には簡単にレンジまわりの掃除をしておいて、完全にシーズンが終わったら、台所まわりをいったん大掃除するのが恒例です。

お休みの日に朝から作業をする時はいいのですが、勤務日の帰りにいかなごを衝動買いしてしまって、夜から炊き始めてしまった時には気をつけないと、各回2kgだと約1時間30分で炊きあがり、パック詰めをすると所要時間約2時間の作業行程が待っています。
その後、疲れ果ててしまって、入浴する際に髪を洗う元気が残っていない場合、髪に染みついたしょうが醤油の香りが気になって、眠れない...という悲惨な事態になります。なき

自己満足の春の恒例行事とはいえ、孤独な家内制手工業のようなものですので、のんびり少しずつ余裕をもって進めて行きたいと思います。




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この記事へのコメント
去年もDreamerさんのいかなご日記を拝読して
色々感じたのを覚えています。

あれから1年経ったんだなあ・・・と思うと同時に
今年もDreamerさんから大切な春の便りを
頂きました。ありがとう。
Posted by おくねえおくねえ at 2012年03月20日 07:48
おくねぇさん、こちらこそ、いつもありがとうございます。

ブログって不思議なもので、おくねぇさんに一度もお会いしたことがなくても、
おくねぇさんの記事を拝見させていただいたり、
私の記事にいただいたコメントにお返事させていただく日々を積み重ねた分だけ、
お互いに紡いできた絆のようなものを感じることがあります。

たぶん、そんな積み重ねの結果、受け取らせていただく思いには、
道で会ってもご挨拶するだけのご近所の方や、
他愛のない雑談をするけれどそんなに深い話をすることはない友人との会話よりも、
心の奥深い部分にしみわたる何かがあるような気がします。

そして、こういう出会いや、”つながり”に感謝する度に、
私の卒論以来のテーマである”メディアと双方向コミュニケーション”について、
また、考えつづけることができる幸せをも感じます。
本当に、ありがとうございます。

これからも、何卒、よろしくお願いいたします。
Posted by DreamerDreamer at 2012年03月20日 09:40