♪憩いの場所と憩いの時間♪

先月末の日曜日、買い物ついでのランチに訪れたのは、新在家ラーメン　もんどでした。

　


すっかり現在の定番メニューとなった、主人のチリとまと麺＆チーズごはんセット。

　


息子の定番は蔵出し醤油麺１．５倍麺と肉めしセット、私はもちろん通常サイズの蔵出し醤油麺です。

　

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最近、もんどに訪れると、我家のみんなそれぞれが同じオーダーパターンになっています。

毎回、同じメニューでもあきないどころか、むしろ、”そのメニューを食べたくて、訪れている”というのには理由があって...。

以前、もんどの限定ラーメンのファンだった我家は、マスターがチャレンジされていた数々のラーメンメニューを味わうという形で、マスターがめざしておられるもの（ラーメン）を共に追いかけていたような気がします。

そして今は、数々の限定ラーメンへのチャレンジの中で蓄積されてきた技術と知識をもって、現在、マスターがめざしておられる”お客様も私たちも皆が自然体で楽しめるお店”という方向性の中で、絞り込まれている定番メニューの深さを共に楽しみたいと思い、そこにある”ほっとする感覚”を求めて、訪れているのだろうと思います。


”数多くの引き出しを持つ人が、豊富な経験の中から、自分自身がより自然体でいられるものを選び出して、その深さを追求する先には、自分だけでなく、周囲をもほっとさせる、癒すような何かがある”

人は、みんなそれぞれ、こだわるものや目指すところは違うけれど、表面的な違いに惑わされることなく、その奥にある考え方や生き方に自分が共感できる人にいただく波長のようなものからは、いい刺激を受けるのを感じます。


なんだか、最近の私はもんどにいくたびに、自分自身の断捨離について、つい考えてしまうのですが、”私が今までがむしゃらに生きてきた中で集めてきたものの整理整頓をして、最終的に３つのテーマに沿って選び出すとしたら、何を残して、何をそぎ落として、そして、どういうふうに、それらすべてを自分の中で活かしていくのか。”と考えることに対して、いつもいい刺激をいただいているからなのかもしれません。


理想というフォームの提案があって、情報として取り入れつつも、それをどんなふうに自分らしくアレンジするのかという正解は、すべての人それぞれの心の中にのみ存在する。

たくさんの人との出会いの中で、それぞれの方独特の数多くの正解に出会い、そこからいただいたいい刺激を受けて、私は”私らしい、私だけの正解”を探し求めていきたい。

たぶん、そんな心境でいろいろなことを模索中の、2013年春です。