2015年02月26日

おうちで療養食

グルメブログレストランって、なんとなく、”健康な時においしいものを食べた(食べに行った)記録”というイメージがあるけれど、病気の時の食事の記録があってもいいかな...と。キョロキョロ アセアセ

自分でおかゆを作る元気すらない事態の時に重宝している、我家の常備食。”食後の薬を飲むために、とにかく何か食事をしなくちゃいけない。”という状況では、買い置きのレトルトおかゆを温めて、梅干しを添えて食べて、薬を飲んで、とにかく身体を休めるzzzのが最善だと思っています。

おうちで療養食 おうちで療養食



最初に主人が風邪気味の時に作った、野菜たっぷり中華雑炊。

おうちで療養食


世の中には、病気になると食欲がなくなって”何も食べたくない。”とか”シンプルなお粥で充分”と思う人もいれば、病気の時でもお粥は嫌で”できるだけおいしいものを食べたい。”と思う人がいて、私は前者で主人は後者です。


私がもっと若かった頃は、そんなに身体が丈夫ではなかったけれど、花粉症で悩むこともなかったし、”風邪くらいなら、薬に頼らなくても寝てれば治る。”と思っていたような気がします。

年齢を重ねていくにつれ、しみじみ思うのは、”免疫力とか自然治癒力とかが、低下している。”ということ。


たとえ、かかりつけ医院まで出かけて行くことすらつらくても、きちんと受診して、症状にあった処方薬をいただいて、とにかく何かを胃に入れて、薬を飲んで、ゆっくり身体を休めることが、長引かせないために必要なことなんだと実感します。タラーッ


病院帰りに買い物に寄って、必ず購入してくるのは非常食のお粥と共に、食べきりサイズのヨーグルトやプリンなど。

おうちで療養食


これなら、どんなに食欲がなくても手軽に食べることが出来るので...。


昨夜の1品は、先日、娘が送ってくれた荷物に入っていた(友人からのいただきもののおすそ分けだという)名古屋のきしめんに、野菜をいっぱい入れて。

おうちで療養食 おうちで療養食



”自分で作るのはしんどいけれど具材や味付けを調整できるので、身体が弱っている時は、やっぱりおうちごはんが一番いいな...。”と、思うのです。赤面




身体が弱っている時の食事で、思うこと。


何かを食べるということは、何かの生命をいただくことだということなのは、もちろんなのだけれど、

食材は、そこに突然降って湧くものではなくて、必ずどこかに作ってくれた人がいて、届けてくれた人がいる。

お料理は、勝手に出来上がるものではなくて、手間暇かけて、おいしく作ってくれる人がいる。


そして、先週Oさんのお父さんが届けてくださった大根やネギを使ったおでんを作ったり、娘から送ってもらったきしめんを使ったりする時、誰かの顔を思い浮かべて、”ありがとう”という感謝の気持ちと共に食事ができるのは、やっぱり元気がでるような気がします。スマイル


そんなふうに、”いただきます。”という言葉の意味をあらためて考えてしまうのです。




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