2010年02月02日

バンクーバーオリンピックまで、あと10日。

テレビのニュースや新聞などで、バンクーバーオリンピックの話題が増えてきた。”高橋大輔選手も昨日現地入りした。”とワイドショーが伝えていた。

もともと、私は運動が苦手で体育系のクラブには全く縁のない青春時代を過ごしてきたし、実家の親が阪神ファンで野球中継を見ていても、現役の若貴全盛時代には相撲中継の話題に盛り上がっていても、スポーツ系にはあまり興味がなくて、”ふ~ん。。。”となんとなく聞いているような感じだった。

でも、トリノオリンピックの頃からフィギュアスケートにはまりだしてからは、それぞれの選手の演技に熱中して、時にはこぶしを握りしめ、時には涙ぐみながら、TV放映されるフィギュア番組をかかさず見守っている私がいる。赤面
たぶん、もともと音楽は大好きだったし、演劇も好きだったので、そういった要素が入っているフィギュアスケートが私の興味のツボにはまったのだろうと思う。

そして、小学生時代の息子がNHK大河ドラマの「宮本武蔵」や「新選組」に憧れて剣道を始め、お世話になった先生方やそこの父母会で過ごした日々の中で、私が初めてふれた体育会系の”道”を追求する姿勢の魅力も大きかったのかもしれない。



昔、(長続きしなかったけれど…アセアセ)独身時代に茶道や生け花を習っていた頃に聞いていた”道”の概念。子供たちが習っていたお習字でふれた書道でのお話。日本人として生まれ育ってきた過程の中で、なんとなく基本にあってすごくひかれていながらも、まだまだ私自身の中にしっかりと確立できていない”道”というもの。

”自分の道”を追求し続ける姿は、本当にカッコいいと思うし、やはり憧れてしまう。
自分自身が追求する”道”で自分が満足できる完成度を目指して努力する、そんな姿勢が心を打ち、なんとなくひきつけられてしまう。ピカピカ

そして、先週末のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の中で、剣道の修行のために江戸に出ている龍馬が黒船に出会い、剣の限界に悩み苦しんでいる姿が描かれていた。ものすごく胸を打つ、シーンだった。

自分が追求したいと思うそれぞれの”道”があることは、素晴らしいことだと思う。その道で結果を出すために努力することは、もちろん大切なことだと思う。
そして、その過程において、自分自身の目標と自分自身の限界とに悩み苦しむ時期を乗り越えること。それもまた、とても、大切なものなのかもしれない。

今回のバンクーバーオリンピック代表に選ばれたフィギュアスケートの選手たちは、男子の高橋選手も織田選手も試合に出られない一時期を乗り越えて代表の切符をつかみ取った。女子の安藤選手も浅田選手も鈴木選手もそれぞれがケガやスランプや病気に悩み苦しんだ時期を乗り越えて、世界へオリンピックへむかっている。

そしてバンクーバーオリンピックと同時期に、目標とする志望校を目指して勉強に励んできた受験生たちもまた、それぞれの試合本番を目前にむかえている。
オリンピックの選手たちが本番の試合にむかう際に目指しているのが金メダルであるのと同様に、受験生たちはみんな”第一志望校合格”という”金メダル”を目指して本番にむかう。

応援する立場として出来ることは、バンクーバーオリンピックに出場する選手たちがそれぞれの練習の成果を十分に発揮して、それぞれにとって満足出来るようなパーフェクトな演技ができるように願い、祈ること。
そして、(我家の息子も含む)すべての受験生のみんながそれぞれの勉強の成果を十分に発揮して、自分自身が満足できるような結果が残せるように願い、祈ること。

がんばれ、オリンピックにむかう選手たち!
そして、試験本番にむかう受験生たち!

それぞれが全力でぶつかった結果として手にしたメダルは、たとえどんな色であったとしても、キラキラピカピカとゴールドの輝きをはなっていると、思います。





  


Posted by Dreamer at 11:26日常の雑感

2010年02月02日

おうちモーニング ~卵サンド~

今日の朝ごはん。



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そして、お弁当。