2012年09月26日

9月下旬の風景と雑感 2012

9月下旬の風景と雑感 2012

先週末、バラとハーブのミニブーケが作りたくて、
さまざまな色のミニバラの花を買ってきました。

そして、我家の花壇のハーブと組み合わせて、
ブーケを作った残りの花を玄関に飾りました。



そんなささやかなことで、気持ちがほんの少し変わります。スマイル


9月下旬の風景と雑感 2012
  花瓶の水をかえるたび、少しずつ変わっている
  花の表情に、時間の経過と変化を思います。

  毎日見ていても、飽きないということや、
  そこにある微妙な変化を探して楽しめるということが、
  本当に、好きなものである証拠なのだろうと思います。




自分の好きなものや人に囲まれて生活して、好きな事を仕事にして、好きなことだけを追いかけるように人生を生きている人は、もしかしたら、その中で起こってくるさまざまな苦労や試練をも前向きにとらえて、もっと軽やかになんでもプラスに転じることができるのかもしれないけれど...。

9月下旬の風景と雑感 2012


けっして、それだけではない人生の中でもがきながら生きている人たちは、自分の気持ちや何かを変えるために、あえて、自分のまわりにある好きなものだけに意識を集中して、苦手なものやつらいことから目をそむけたくなる時もあると、思う。

それはある意味で”逃避”なのかもしれないけれど、でも、また、時間の流れと共に変化する自分自身や(自分の力ではどうしようもない)周囲の環境の変化を待っている、大切な時間であるのかもしれない。

9月下旬の風景と雑感 2012 9月下旬の風景と雑感 2012



誰かのために何かをしようと、”自発的に思うこと”は、きっと、そこには自分にとって必要な何かが含まれているから。

”自分自身のためではなく、誰かのためということ”が重要なのではなくて、”他の誰かに強制されたり、不本意なことを押しつけられたり、無理していると感じずに、自発的に行いたいと思うのは、それは、やっぱり結局、自分自身のためなんだろうなぁ...。と、心から納得できること”が重要なのだと、思います。


9月下旬の風景と雑感 2012



悪条件が重なったり、思うように物事が進まなかったりする時には、必要以上にジタバタあがかずに、さながら、はるか遠い昔に地球表面全体が凍結するほどの激しい氷河時代が存在したというスノーボールアース仮説の中でも生き残っていた生命が今の生物に続いているという、そんなイメージのもと、氷が解ける日を静かに待ちわびていたいと、思う。

9月下旬の風景と雑感 2012


”我慢”というのとは、どこかが違う。

ただ、たんたんと日常をこなしながら、水面下で静かに熟考し続けて、時が満ちるのを待っている、そんなイメージに似ているような。

単純に願っているだけで、願い事はなんでもかなうとは思わないけれど、しっかりしたイメージが浮かぶものはその映像がクリアであればあるほどかなえられる可能性が高いものだとは思います。

そして自分の気持ちが雑念から離れて、ピュアな状態であればあるほど、理想のイメージをとらえやすいと思うから。

自分にとっての正解は、必ず、自分自身の中に潜んでいるのだと信じています。



 



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Posted by Dreamer at 15:38 │My Garden