2016年01月19日
蔵の料亭 さかばやし (1/17:六甲道)
デパートでの買い物を終え、また帰路でも酒蔵に立ち寄って、できればどこかでランチを食べようということに。
義母はずっと、「以前、(伯父と伯母)と一緒に出かけて酒蔵に立ち寄ったとき、昼食をいただいたお店がすごく良かった。」と言っておられたのですが、「お店の名前も、どのあたりにあったのかも、覚えていない。」とのこと。
ところが、神戸酒心館の前に車が到着した時、義母がとてもうれしそうに、「ここ、ここ。前に、(伯父と伯母)と一緒に来たのは、ここで、駐車場のあのへんに車をとめた。」とおっしゃったのでした。
そこで、開店前のこのお店に電話をいれてみると、人数を確認されてなんとか予約を入れることが出来、開店時間まで同じ敷地内にある蔵直売所の東明蔵でお買い物をしてから伺いました。
開店と同時に続々と予約の方が訪れられたので、あのタイミングで予約を受けていただけたのは、本当にラッキーだったんだな...と、しみじみと思いました。
明石の前もん お造り膳(2160円)。
前菜 自家製豆富と前菜三種
造り おまかせ旬魚四種
季節の蒸し物、白ご飯、香の物、赤だし
そば膳(1950円)。
自家製豆富と前菜三種、さしみ湯葉 あしらい一式、蒸し物
せいろ蕎麦
やっぱり、おいしいお蕎麦とそば湯には癒されます。
どちらの膳にも、甘味としてひとくちデザートがついていました。
<蔵の料亭 さかばやしの所在地>
◇神戸市東灘区御影塚町1-8-17 ℡:078-841-2612
義母はずっと、「以前、(伯父と伯母)と一緒に出かけて酒蔵に立ち寄ったとき、昼食をいただいたお店がすごく良かった。」と言っておられたのですが、「お店の名前も、どのあたりにあったのかも、覚えていない。」とのこと。
ところが、神戸酒心館の前に車が到着した時、義母がとてもうれしそうに、「ここ、ここ。前に、(伯父と伯母)と一緒に来たのは、ここで、駐車場のあのへんに車をとめた。」とおっしゃったのでした。
そこで、開店前のこのお店に電話をいれてみると、人数を確認されてなんとか予約を入れることが出来、開店時間まで同じ敷地内にある蔵直売所の東明蔵でお買い物をしてから伺いました。
開店と同時に続々と予約の方が訪れられたので、あのタイミングで予約を受けていただけたのは、本当にラッキーだったんだな...と、しみじみと思いました。
明石の前もん お造り膳(2160円)。
前菜 自家製豆富と前菜三種
造り おまかせ旬魚四種
季節の蒸し物、白ご飯、香の物、赤だし
そば膳(1950円)。
自家製豆富と前菜三種、さしみ湯葉 あしらい一式、蒸し物
せいろ蕎麦
やっぱり、おいしいお蕎麦とそば湯には癒されます。
どちらの膳にも、甘味としてひとくちデザートがついていました。
<蔵の料亭 さかばやしの所在地>
◇神戸市東灘区御影塚町1-8-17 ℡:078-841-2612
最近、”記憶の上書き保存”ということを意識するようになりました。
義母をどこかに車でお誘いすると、仲が良かった伯母とともに伯父の運転する車で出かけていた時の思い出話をよく伺います。
”伯母が亡くなってから、伯父も後を追うように逝ってしまわれ、お2人とのお出かけがなくなったさびしさを癒していただこうと、できるだけお誘いすることが、かえって、いろいろなことを思い出してしまって、逆効果なのかもしれない”と思った時期もありましたが、思い出の場所へ私たちがお連れすることによって、たとえば、同じ場所がテレビや雑誌などで紹介されているのをご覧になった時、”昔、(伯母や伯父と)行ったところであり、最近、(私たちと)訪れたところ”として、思い出していただけるようになる。
上書き保存することによって、過去の思い出という記憶が消し去ってしまわれるのではなく、最新の思い出という追加情報を新たに加えて上書き保存することによって、未来へ向かう記憶に塗り替わる。
なんとなく、そんな、気がします。
”阪神淡路大震災から21年目のこの日、20年を区切りにいろいろな行事に変化があった”と、テレビのニュースが伝えていました。
”未来へ向かう記憶へ、上書き保存していくこと”
”過去をただ振り返るだけではなく、忘れ去ってしまうわけでもなく、礎として大切にしながら、未来へ向けて歩んでいくこと”
”そんな視点を、大切にしたい。”と、思うのです。
『 真の発見の旅とは、
新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
― マルセル・プルースト ― 』
義母をどこかに車でお誘いすると、仲が良かった伯母とともに伯父の運転する車で出かけていた時の思い出話をよく伺います。
”伯母が亡くなってから、伯父も後を追うように逝ってしまわれ、お2人とのお出かけがなくなったさびしさを癒していただこうと、できるだけお誘いすることが、かえって、いろいろなことを思い出してしまって、逆効果なのかもしれない”と思った時期もありましたが、思い出の場所へ私たちがお連れすることによって、たとえば、同じ場所がテレビや雑誌などで紹介されているのをご覧になった時、”昔、(伯母や伯父と)行ったところであり、最近、(私たちと)訪れたところ”として、思い出していただけるようになる。
上書き保存することによって、過去の思い出という記憶が消し去ってしまわれるのではなく、最新の思い出という追加情報を新たに加えて上書き保存することによって、未来へ向かう記憶に塗り替わる。
なんとなく、そんな、気がします。
”阪神淡路大震災から21年目のこの日、20年を区切りにいろいろな行事に変化があった”と、テレビのニュースが伝えていました。
”未来へ向かう記憶へ、上書き保存していくこと”
”過去をただ振り返るだけではなく、忘れ去ってしまうわけでもなく、礎として大切にしながら、未来へ向けて歩んでいくこと”
”そんな視点を、大切にしたい。”と、思うのです。
新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
― マルセル・プルースト ― 』
Posted by Dreamer at 11:02
│グルメ (神戸)