2013年07月21日
段取りと根回し
今日は、参議院選挙の投票日です。
今週末、東京出張ついでに娘のところに立ち寄る予定だった主人は、先週末に不在者投票に出かけて行きました。
そして、最近ずっと不安定な体調を抱えている私も、その時に一緒に投票を済ませてきました。
先のことについては、誰もがわからないし、どんなに不確定なことが多くても、無理しない範囲で段取りをして、できる限りの根回し(準備)をしておくと、その分だけ自分自身が安心できることだけは確かだと、思います。
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この週末の夕食デート
で娘が主人にリクエストしたのは”鰻”ということだったので、土用の丑の日が近い事から、きちんとお店に事前予約をいれておいたほうがいいということは明確なことでした。
そのため、先週末のこの日の主人の依頼により、①お店の雰囲気 ②メニューの内容 ③想定している予算 ④ロケーション 等から絞り込んでいたお店のひとつに週初めに問い合わせ
をして、その時点で2名分なら予約が可能な状態だというところまで確認をとり、その際のスタッフの方との電話でのやり取りの会話から、⑤スタッフの方の対応が気持ちのいいお店のよう だという印象を持ったうえで、娘に店探しや問い合わせなどがどこまで進んでいるのか聞いてみる
と、「まだ、まったく探せていない。」と言うのでした。
娘に指示を出していた時の主人と娘との会話を隣で聞いていた私が、そこでフォローを入れたのは、「おとうさんは、ふだん節約を心がけながらがんばっているあなたとのデートをとても楽しみにしているのは、わかっているよね。そのうえで提示された予算と条件から、あなたが探しだしたお店にきちんと予約を入れて、段取りを整えて準備することも勉強のひとつだと期待している事も、わかっているよね。」ということでした。
主人が娘に求めているのは、社会人としていろんな場面で必要になってくる段取りと根回しへの配慮であり、願っているのは、その結果として当日のスケジュールができるだけスムーズに進み、娘と共に気持ちのいい時間を過ごせること。
そして、さらにいうならば、父親に対する娘からの”おもてなしと思いやり”の気持ちを感じるならば、とても満足するんだよ...ということ。
もし相手が私であれば、”デパ地下で鰻を買って行って、娘の部屋でうな丼を作って、一緒に食べる”という状況で充分だし、もしそこに、彼女が自分で作ったお吸い物かお味噌汁等の汁物を準備しておいてくれたならば、娘からのおもてなしと思いやりの気持ちを感じて、母親としてとても満足できると思う。
でも、お父さんの場合には、”出張して仕事帰りに娘とデートして、食事をする”という状況で、彼女に伝えていたお店の雰囲気やメニューの内容の希望からして、当日にお店探しをしてうろうろする事態になったり、雰囲気や内容にがっかりしたりすることなく、「娘と一緒に、こんな感じのお店でおいしいものを食べてきた。
」と自己満足したい、後で他の人に自慢したい気持ちがあるから、そういう気持ちに配慮して事前準備して迎えてあげることが、おもてなしと思いやりになるんだよ...ということ。
結局、私が問い合わせをしていたお店に彼女が連絡を入れて予約をし、昨日、無事に父と娘のデートが終了したようです。

社会人としてのおつきあいや接待だけでなく、たとえ地域や家庭においてのおつきあいや接待であっても、”おもてなしと思いやりの心”が基本になるから。
それぞれ相手によって違ってくる満足ポイントをうまく押さえて、段取りと根回しができるようになるための完全マニュアルなどは存在しないけれど、いろいろな経験を積み重ねて行くうちに、自然と身についてくるものなのだろうと、思っています。
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オリンピックの招致にあたっても、”ロビー活動がとても重要になってくる”という事が、東京オリンピック招致関連のテレビ報道で、よく言われているように...。
”勝負は、時の運”ともいいますが、やっぱり基本は、ふだん、どれだけきちんと練習(事前準備)しておいて、本番を迎えるのか..ということなんですよね。。。
今週末、東京出張ついでに娘のところに立ち寄る予定だった主人は、先週末に不在者投票に出かけて行きました。
そして、最近ずっと不安定な体調を抱えている私も、その時に一緒に投票を済ませてきました。
先のことについては、誰もがわからないし、どんなに不確定なことが多くても、無理しない範囲で段取りをして、できる限りの根回し(準備)をしておくと、その分だけ自分自身が安心できることだけは確かだと、思います。
この週末の夕食デート

そのため、先週末のこの日の主人の依頼により、①お店の雰囲気 ②メニューの内容 ③想定している予算 ④ロケーション 等から絞り込んでいたお店のひとつに週初めに問い合わせ



娘に指示を出していた時の主人と娘との会話を隣で聞いていた私が、そこでフォローを入れたのは、「おとうさんは、ふだん節約を心がけながらがんばっているあなたとのデートをとても楽しみにしているのは、わかっているよね。そのうえで提示された予算と条件から、あなたが探しだしたお店にきちんと予約を入れて、段取りを整えて準備することも勉強のひとつだと期待している事も、わかっているよね。」ということでした。
主人が娘に求めているのは、社会人としていろんな場面で必要になってくる段取りと根回しへの配慮であり、願っているのは、その結果として当日のスケジュールができるだけスムーズに進み、娘と共に気持ちのいい時間を過ごせること。
そして、さらにいうならば、父親に対する娘からの”おもてなしと思いやり”の気持ちを感じるならば、とても満足するんだよ...ということ。
もし相手が私であれば、”デパ地下で鰻を買って行って、娘の部屋でうな丼を作って、一緒に食べる”という状況で充分だし、もしそこに、彼女が自分で作ったお吸い物かお味噌汁等の汁物を準備しておいてくれたならば、娘からのおもてなしと思いやりの気持ちを感じて、母親としてとても満足できると思う。
でも、お父さんの場合には、”出張して仕事帰りに娘とデートして、食事をする”という状況で、彼女に伝えていたお店の雰囲気やメニューの内容の希望からして、当日にお店探しをしてうろうろする事態になったり、雰囲気や内容にがっかりしたりすることなく、「娘と一緒に、こんな感じのお店でおいしいものを食べてきた。

結局、私が問い合わせをしていたお店に彼女が連絡を入れて予約をし、昨日、無事に父と娘のデートが終了したようです。

社会人としてのおつきあいや接待だけでなく、たとえ地域や家庭においてのおつきあいや接待であっても、”おもてなしと思いやりの心”が基本になるから。
それぞれ相手によって違ってくる満足ポイントをうまく押さえて、段取りと根回しができるようになるための完全マニュアルなどは存在しないけれど、いろいろな経験を積み重ねて行くうちに、自然と身についてくるものなのだろうと、思っています。

オリンピックの招致にあたっても、”ロビー活動がとても重要になってくる”という事が、東京オリンピック招致関連のテレビ報道で、よく言われているように...。
”勝負は、時の運”ともいいますが、やっぱり基本は、ふだん、どれだけきちんと練習(事前準備)しておいて、本番を迎えるのか..ということなんですよね。。。
Posted by Dreamer at 09:09
│日常の雑感