2013年07月19日
”個性”についての雑感
”なつかしい音楽”つながりで、”個性”についての雑感。
思い起こせば、10代の頃の私はジャンルにとらわれず、自分の好きな音楽には無条件に没頭してしまっていた時代でした。
歌謡曲とか、ポップスとか、演歌とか、クラシックとか、プログレとか、ハードロックとか、ニューミュージックとか、そんなジャンル分けはどーでも良くて、”ただ、自分が心地いいと思える音楽が、好き”という、無邪気で無心な時代だったと、思います。
そんな私自身は、音感も、楽器の演奏技術も、いまいちだったけれど...。
それでも軽音楽部に在籍してさまざまなジャンルの音楽やいろんな方々に出会った中で、ある意味インパクトが強かったのは、その当時の中島みゆきさんの曲を完全コピーされていた、同級生の女子部員だった方でした。
その方がアコースティックギターで弾き語りする「時代」を聞いて感動し、オリジナルの中島みゆきさんの歌を聞いてさらにすごいと思い、私が購入した中島みゆきさんの数々のLPレコードの中で、一番印象的だったのは...。
「生きていてもいいですか」
その当時(10代の頃)の私には、完全に理解しきれない音楽世界が広がっていて、理解できないけれど”スゴイなぁ…”と思い、数十年。
”個性”って、ひとそれぞれ違うから...。
”理解できない個性”であっても、ただ自分が未熟な上で理解できないのと、全く違う発想や考え方に立った世界観故に理解できないのとでは、時空が違うのかもしれない...と、ようやく、納得できるような気がします。
力強く、たくましい女性にどんなに憧れても、私自身の能力的には、限界がある。
でも、”自分にないものだけれど、どこか魅かれる部分があるものに、憧れ続ける”ことが、あの当時の私の生物的本能の原点だったのかもしれない....と、思ったのでした。
思い起こせば、10代の頃の私はジャンルにとらわれず、自分の好きな音楽には無条件に没頭してしまっていた時代でした。
歌謡曲とか、ポップスとか、演歌とか、クラシックとか、プログレとか、ハードロックとか、ニューミュージックとか、そんなジャンル分けはどーでも良くて、”ただ、自分が心地いいと思える音楽が、好き”という、無邪気で無心な時代だったと、思います。
そんな私自身は、音感も、楽器の演奏技術も、いまいちだったけれど...。
それでも軽音楽部に在籍してさまざまなジャンルの音楽やいろんな方々に出会った中で、ある意味インパクトが強かったのは、その当時の中島みゆきさんの曲を完全コピーされていた、同級生の女子部員だった方でした。
その方がアコースティックギターで弾き語りする「時代」を聞いて感動し、オリジナルの中島みゆきさんの歌を聞いてさらにすごいと思い、私が購入した中島みゆきさんの数々のLPレコードの中で、一番印象的だったのは...。
「生きていてもいいですか」
その当時(10代の頃)の私には、完全に理解しきれない音楽世界が広がっていて、理解できないけれど”スゴイなぁ…”と思い、数十年。
”個性”って、ひとそれぞれ違うから...。
”理解できない個性”であっても、ただ自分が未熟な上で理解できないのと、全く違う発想や考え方に立った世界観故に理解できないのとでは、時空が違うのかもしれない...と、ようやく、納得できるような気がします。
力強く、たくましい女性にどんなに憧れても、私自身の能力的には、限界がある。
でも、”自分にないものだけれど、どこか魅かれる部分があるものに、憧れ続ける”ことが、あの当時の私の生物的本能の原点だったのかもしれない....と、思ったのでした。
Posted by Dreamer at 21:08
│音楽の話