2014年04月23日
プチ改造☆ビフォーアフター 2014 春 番外編
主人実家のDIYビフォーアフター、ダイニングキッチン編の記録。
昨年冬にリビングの壁面収納化を終えた後も、次の課題としてダイニングキッチン改造が残っており、娘の親知らず騒動で私が東京へ行っていた3月中旬、主人は週末に実家へ泊まり込みで息子と共にDIY作業をスタートしていました。

そもそもキッチン上部に作りつけの棚があることは収納が多く、昔はとても便利だったのですが、高齢になられた現在の義母には、折りたたみのステップを利用して高いところにあるものを出し入れする事が危険を伴いがちになっていました。そのため昨年、LDKのリビング壁面収納化により、よく出し入れするものや比較的重いものはそちらに移動してありました。
残っていた問題は、そんな作りつけ収納棚の下にほぼ作りつけ状態にある食器棚の存在により、広めのDKにも関わらずコンロ前のスペースが狭く、長年の間ずっと、焼いたり炒めたり揚げ物をしたりする作業に不便だったことでしたが、10数年前のリフォーム時にも食器棚を移動することは困難だと、義母はあきらめておられたようです。
ところが去年6月、作りつけ棚の存在のため冷蔵庫を買い替えるにおいても容量が大きなものに替えることができないと悩んでおられた末、数十年定位置にあった冷蔵庫の位置が変わった事により、主人と義母の発想が劇的に変化していきました。
そして今回は、”古い年代物の食器棚を解体し、空いたスペースにキッチンラックを移す作業”と、”昔は冷蔵庫の定位置で、昨年以来キッチンラックがあったスペースに組み立て式の食器棚をDIYする作業”が行われました。
食器棚を壊して取り除くと、10数年前のリフォーム時に張った床とそれ以前の床との間に段差がありました。また、古い壁が出てきたため、その対策も必要でした。
先月、主人と義母が相談した結果、壁にはタペストリーのようなものを目隠しに飾ろうということになって、義母が選ばれたのはこれ
だったそうです。

後姿は、DIYお手伝い中の息子です。今春、大学2回生になりました。
段差があった床には、ホームセンターで材料を買ってきて、主人と息子がフローリングを貼りました。素人の作業にしては、上出来です。

(最初、私のスマホに送られてきたこの壁面を見た時、正直、”私だったら絶対に選ばない柄と色合いだ...。
”とびっくりしましたが、義母の友人たちの間では”おしゃれだ。”とウケがいいそうです。主人によると、”タペストリー風という古壁隠しの選択は、義母があきたら、取り替えてイメージチェンジを図りやすいから。”ということだったので、なるほどなぁ...と思っていました。)
そして、もうひとつの上部の作りつけ棚と床の空間には、ちょうどぴったりサイズの食器棚が組み立てられていきました。(ちなみに、主人曰く、「サイズがあっていると言っても、やはり若干削ったりする調整が必要で、結構、苦労した。」そうです。。。
)

”家事をする人自身が動きやすい環境を整えるということが、とても大切な事だ”ということ。
そして、”他人の目から見てどうこうではなく、そこで生活する人達が居心地のいい、気持ちのいいと思う雰囲気に整える事が重要だ”ということ。
でも、そこには、”そこに住んでいる当事者があたりまえと思っている事の盲点に気づく、他者の視点や発想も必要とする。”ということ。
それらは、我家がお気に入りのテレビ番組
”大改造!! 劇的ビフォーアフター”や、”住人十色”といった番組を観ながら、いつも痛感し、いろんな事を学んでいるような気がしています。
この日、残る課題のキッチンカウンターや庭の日差し避けグッズを探しに出かけた先でダイニングテーブルのディスプレイを見て、義母はセンタークロスを購入されました。

たった1枚のセンタークロスでも、DKの雰囲気がまた変わるため、「ご近所の友人とのお茶の時間
が、楽しみだ。」と、とてもうれしそうだったのでした。
昨年冬にリビングの壁面収納化を終えた後も、次の課題としてダイニングキッチン改造が残っており、娘の親知らず騒動で私が東京へ行っていた3月中旬、主人は週末に実家へ泊まり込みで息子と共にDIY作業をスタートしていました。


そもそもキッチン上部に作りつけの棚があることは収納が多く、昔はとても便利だったのですが、高齢になられた現在の義母には、折りたたみのステップを利用して高いところにあるものを出し入れする事が危険を伴いがちになっていました。そのため昨年、LDKのリビング壁面収納化により、よく出し入れするものや比較的重いものはそちらに移動してありました。
残っていた問題は、そんな作りつけ収納棚の下にほぼ作りつけ状態にある食器棚の存在により、広めのDKにも関わらずコンロ前のスペースが狭く、長年の間ずっと、焼いたり炒めたり揚げ物をしたりする作業に不便だったことでしたが、10数年前のリフォーム時にも食器棚を移動することは困難だと、義母はあきらめておられたようです。
ところが去年6月、作りつけ棚の存在のため冷蔵庫を買い替えるにおいても容量が大きなものに替えることができないと悩んでおられた末、数十年定位置にあった冷蔵庫の位置が変わった事により、主人と義母の発想が劇的に変化していきました。
そして今回は、”古い年代物の食器棚を解体し、空いたスペースにキッチンラックを移す作業”と、”昔は冷蔵庫の定位置で、昨年以来キッチンラックがあったスペースに組み立て式の食器棚をDIYする作業”が行われました。
食器棚を壊して取り除くと、10数年前のリフォーム時に張った床とそれ以前の床との間に段差がありました。また、古い壁が出てきたため、その対策も必要でした。
先月、主人と義母が相談した結果、壁にはタペストリーのようなものを目隠しに飾ろうということになって、義母が選ばれたのはこれ



段差があった床には、ホームセンターで材料を買ってきて、主人と息子がフローリングを貼りました。素人の作業にしては、上出来です。


(最初、私のスマホに送られてきたこの壁面を見た時、正直、”私だったら絶対に選ばない柄と色合いだ...。

そして、もうひとつの上部の作りつけ棚と床の空間には、ちょうどぴったりサイズの食器棚が組み立てられていきました。(ちなみに、主人曰く、「サイズがあっていると言っても、やはり若干削ったりする調整が必要で、結構、苦労した。」そうです。。。




”家事をする人自身が動きやすい環境を整えるということが、とても大切な事だ”ということ。
そして、”他人の目から見てどうこうではなく、そこで生活する人達が居心地のいい、気持ちのいいと思う雰囲気に整える事が重要だ”ということ。
でも、そこには、”そこに住んでいる当事者があたりまえと思っている事の盲点に気づく、他者の視点や発想も必要とする。”ということ。
それらは、我家がお気に入りのテレビ番組

この日、残る課題のキッチンカウンターや庭の日差し避けグッズを探しに出かけた先でダイニングテーブルのディスプレイを見て、義母はセンタークロスを購入されました。

たった1枚のセンタークロスでも、DKの雰囲気がまた変わるため、「ご近所の友人とのお茶の時間


タグ :ビフォーアフター
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Posted by Dreamer at 09:50
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