2014年10月26日
秋の東北 2014 -1
今週、東北に所用で出かけることになったので、東京に立ち寄ってから郡山経由で磐梯熱海&会津若松、そして仙台へ行ってきました。
2011年3月11日の東日本大震災から、3年と7ヶ月。
1995年1月の阪神・淡路大震災を神戸で経験した私も、その後に生じた想定外のさまざまな影響や変化に対して、乗り越えるというような力強いものではなく、受け入れるというような積極的なものでもなく、ただ寄添うようにひたすら順応していきながら、それでも、"自分なりの夢や目標にむかっていたい"という願いだけは、ずっと心に抱き続けていたけれど...。
大きな天災や原発事故の後も、たおやかな理想を持って復興への道を歩み続けておられる方々やさまざまな風景との今回の旅での出会いによって、あらためて気づかせていただいたものが、たくさんあったような気がします。
磐梯熱海で宿泊したホテルでは、毎晩、竹灯りコンサートというイベントが行われています。

毎年12月に神戸で開催されているルミナリエの華やかさとはまた違った、趣のある灯りと音楽による鎮魂の想いにひたるひとときでした。
これから、2泊3日の秋の東北旅行の写真データを整理しながらまとめていく作業工程の中で、並行して、私自身がどんな想いや新しい視点を持つことができたのか、ゆっくり見つめなおしていけたらいいな...と、思っています。
ガイドブックやいろいろなサイトを拝見して事前に得ていたような観光客視点で見ていたものと、たとえ同じ風景を見たとしても他の人とはたぶん違っているであろう、私個人の視点で現地で実際に観てきたもの。それらの中から、どんな発見が出来るのかを、自分でも楽しみにしています。

『 真の発見の旅とは、
新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
― マルセル・プルースト ― 』
2011年3月11日の東日本大震災から、3年と7ヶ月。
1995年1月の阪神・淡路大震災を神戸で経験した私も、その後に生じた想定外のさまざまな影響や変化に対して、乗り越えるというような力強いものではなく、受け入れるというような積極的なものでもなく、ただ寄添うようにひたすら順応していきながら、それでも、"自分なりの夢や目標にむかっていたい"という願いだけは、ずっと心に抱き続けていたけれど...。
大きな天災や原発事故の後も、たおやかな理想を持って復興への道を歩み続けておられる方々やさまざまな風景との今回の旅での出会いによって、あらためて気づかせていただいたものが、たくさんあったような気がします。
磐梯熱海で宿泊したホテルでは、毎晩、竹灯りコンサートというイベントが行われています。

毎年12月に神戸で開催されているルミナリエの華やかさとはまた違った、趣のある灯りと音楽による鎮魂の想いにひたるひとときでした。
これから、2泊3日の秋の東北旅行の写真データを整理しながらまとめていく作業工程の中で、並行して、私自身がどんな想いや新しい視点を持つことができたのか、ゆっくり見つめなおしていけたらいいな...と、思っています。
ガイドブックやいろいろなサイトを拝見して事前に得ていたような観光客視点で見ていたものと、たとえ同じ風景を見たとしても他の人とはたぶん違っているであろう、私個人の視点で現地で実際に観てきたもの。それらの中から、どんな発見が出来るのかを、自分でも楽しみにしています。

新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
― マルセル・プルースト ― 』
Posted by Dreamer at 09:44
│お出かけ (東北)