2011年08月17日
潮岬 (串本)
紀伊勝浦から大阪方面への帰路は、新宮から本宮方面へ戻るルートと、海岸沿いに串本方面へむかうルートがあり、若干、もと来た道を戻るルートの方が近かったのですが、せっかくなので同じ道を走るより、海岸沿いに走って、本州最南端の潮岬にも立ち寄ろうということになりました。

道中、あるアクシデント(※追記
)に遭遇したこともあって、潮岬で少し気分転換が必要だったこともありました。
潮岬観光タワーの前には、望楼の芝生が広がっています。


本州最南端の碑と、岬の先端。


潮岬から見える海の風景。


<潮岬>
◇和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
道中、あるアクシデント(※追記

潮岬観光タワーの前には、望楼の芝生が広がっています。
本州最南端の碑と、岬の先端。
潮岬から見える海の風景。
<潮岬>
◇和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
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思わぬアクシデントが起こったのは、海岸沿いを潮岬方面へむかっている途中でした。
月曜日でしたので、そんなに道も混雑しておらず、快調に車を走らせていると、突然、同じようなペースで前を走っていた車が道の横へ車を寄せて、道を譲ってくれました。
なにげに、主人が速度を上げて、避けた車を追い抜いて、まもなくの事。その先に何台もの車が止まっていて、道の真ん中で「止まれ」の合図を出した警察官の姿があります。
スピード違反の、取り締まりでした。
この道の、制限速度は50kmということで、つい先ほど追い抜いた際にスピードを上げたばかりだったうちの車は25km超えのオーバーと判定されていました。
”海岸沿いの気持ちのいい道で、走る車も少なく、ついスピードが上がっていく...。”
たぶん、みんな、同じような心境だったのかもしれません。
曲がった道の先の道沿いの広場で同じように車を停めて集まっている方々の中へ、手続きや事後処理のため車を出てむかう主人の姿を、何が起こったのか最初はよくわかっておらず不安そうだった子供達と共に見つめながら、”娘にとっては、ある意味では、これもいい勉強をさせていただいたのかもしれない。”と、思っていました。
まだ運転に慣れていない娘は、運転席でハンドルを握っていてもなかなかスピードを上げる事が出来ず、制限速度をキープするのにも必死な時があり、「他の車の流れに乗らないと、かえって危ない。もっと、スピードをあげないと、後ろの車がイライラして無理に追い抜こうとしてきて、危険だ。」と、助手席の主人によく叱られています。
しかし、母である私自身が、独身時代に自動車教習所に通った時には、”都会を離れて、新緑ののんびりした気持ちのいい道をドライブしてみませんか。”というキャッチコピーにひかれて選んだ教習所に通い、平日休暇を利用して通っていたので、ほとんどが車に出会う事のない田舎道で、一部だけが車線が多く広々とした道が練習コースだったということもあって、やはり教習所の先生に「せめて、制限速度くらいはあっさり出せんなあかんで。」と注意を受けながらも、のんびりペースの運転でなんとか卒業し、結局、そのままペーパードライバー歴○○年で、もはや免許証は”高価だった身分証明書”状態ですから。。。
”制限速度を順守する”ということと、”流れに沿って、車を走らせる”ということ。
そこにも、また、「理想」と「現実」のバランスという問題があるのでしょうが、一番大切なのは基本である「安全に気をつける」事なのだと、やはり思います。
このアクシデントでのロスタイムと、その後はさすがに一般道50kmを意識した走りを心がけていたので、主人の予定以上に帰路の時間がかかってしまいましたが、せっかちな主人にとっても今回の件は大切な経験になったのかもしれないと、思っています。
(はっきり言って、なさけなくも、完全なるペーパードライバーである私には偉そうに言う資格など全くないと、わかっていながらも、今回の一件を反省し、振り返ってみました。m(__)m)
思わぬアクシデントが起こったのは、海岸沿いを潮岬方面へむかっている途中でした。
月曜日でしたので、そんなに道も混雑しておらず、快調に車を走らせていると、突然、同じようなペースで前を走っていた車が道の横へ車を寄せて、道を譲ってくれました。
なにげに、主人が速度を上げて、避けた車を追い抜いて、まもなくの事。その先に何台もの車が止まっていて、道の真ん中で「止まれ」の合図を出した警察官の姿があります。
スピード違反の、取り締まりでした。

この道の、制限速度は50kmということで、つい先ほど追い抜いた際にスピードを上げたばかりだったうちの車は25km超えのオーバーと判定されていました。
”海岸沿いの気持ちのいい道で、走る車も少なく、ついスピードが上がっていく...。”
たぶん、みんな、同じような心境だったのかもしれません。
曲がった道の先の道沿いの広場で同じように車を停めて集まっている方々の中へ、手続きや事後処理のため車を出てむかう主人の姿を、何が起こったのか最初はよくわかっておらず不安そうだった子供達と共に見つめながら、”娘にとっては、ある意味では、これもいい勉強をさせていただいたのかもしれない。”と、思っていました。
まだ運転に慣れていない娘は、運転席でハンドルを握っていてもなかなかスピードを上げる事が出来ず、制限速度をキープするのにも必死な時があり、「他の車の流れに乗らないと、かえって危ない。もっと、スピードをあげないと、後ろの車がイライラして無理に追い抜こうとしてきて、危険だ。」と、助手席の主人によく叱られています。
しかし、母である私自身が、独身時代に自動車教習所に通った時には、”都会を離れて、新緑ののんびりした気持ちのいい道をドライブしてみませんか。”というキャッチコピーにひかれて選んだ教習所に通い、平日休暇を利用して通っていたので、ほとんどが車に出会う事のない田舎道で、一部だけが車線が多く広々とした道が練習コースだったということもあって、やはり教習所の先生に「せめて、制限速度くらいはあっさり出せんなあかんで。」と注意を受けながらも、のんびりペースの運転でなんとか卒業し、結局、そのままペーパードライバー歴○○年で、もはや免許証は”高価だった身分証明書”状態ですから。。。

”制限速度を順守する”ということと、”流れに沿って、車を走らせる”ということ。
そこにも、また、「理想」と「現実」のバランスという問題があるのでしょうが、一番大切なのは基本である「安全に気をつける」事なのだと、やはり思います。
このアクシデントでのロスタイムと、その後はさすがに一般道50kmを意識した走りを心がけていたので、主人の予定以上に帰路の時間がかかってしまいましたが、せっかちな主人にとっても今回の件は大切な経験になったのかもしれないと、思っています。
(はっきり言って、なさけなくも、完全なるペーパードライバーである私には偉そうに言う資格など全くないと、わかっていながらも、今回の一件を反省し、振り返ってみました。m(__)m)
Posted by Dreamer at 11:01
│お出かけ (南紀)