2015年08月19日
おうちカフェ ~Cafe Village of Poe ~ -7

おうちカフェ
~Cafe Village of Poe~
~Cafe Village of Poe~
お盆が無事に終わった慰労会としてTさんとモーニングに出かける予定だった昨日、行きたかったお店がお盆明けの休日だということが判明し、急遽、我家で”打ち上げ慰労会ランチ




「自宅にあるものでさっと出来る、ありあわせランチだから、お散歩気分で、手ぶらで気軽に来て。」と言って迎えることが出来、また、いくらそう伝えても、「家にあったお気に入りの、おすそ分け。」と言って何らかの手土産を持ってきてくれる、そんな関係だからこそ、一緒に食事をしながら話す会話の数々が癒しになり、慰労会ランチになるのだと、思います。

”苦労話や昔の愚痴の数々が、さながら笑い話のように語れるようになるまでに、ひとりで胸の中に重苦しいものを抱えながら、それでも時には笑顔で乗り越えてきた、どれほどまでに長い年月の積み重ねてきた日々があったのか”という前提を、あえて言葉にする必要もなく。
”必要な手出しを全くしないで、ご立派な言葉を並べた口出しだけをするよりも、あれこれ文句や愚痴を言いながらも、それでもちゃんと必要な行動が伴っている方がずっといい。”とか。
”当然、誰かに感謝されることとか、認められることもうれしいけれど、最終的には、自己満足だと思って行動するしかないし、逆に、良かれと思ってやっていることで文句を言われたりするのならば、あえて余計なお世話を引き受けずに、さっと手を引く方がいいし、それは結局はお互いのためなんだろう。”とか。
”そんなふうに言いながらも、ついお節介を焼いたり、よけいな気をまわしたりしがちなのが性格なのなら、しかたがないよね。”とか。
相手に対して、励ましているのか、慰めているのか、自分自身に対して言い聞かせているのか、わからないような会話の中で、お互いに、うなずいたり、苦笑いをしたりして...。
「次の機会には、おいしいモーニングを食べに出かけて行こうね。」と笑顔で別れる時には、胸の奥でくすぶっていたものがすっきりと消えて、ほんの少し心が軽くなったような、そんな、気がしました。

「一緒に、ごはんを食べよう。」と誰かと約束する時、それは、”一緒に食事をすること”自体が目的なのではなくて、ひとは食事をしないと生きていけないものだから、どっちみち、ひとりでも何らかの形で食事をするわけだけど、あえて自分以外の人と予定をあわせてでも一緒に食事をしようとすることは、”生きていくために必要な時間を、共有する”というような深い意味もあるのかもしれないな...と、思うようになったのは、いつの頃からなんだろう。
少なくても、まだまだ未来も、時間も、無限大にあると思っていた若い頃は、そんなに食事にこだわっていなかったし、たまたま誰かと一緒に食事をしていても、そこにそんな意味を持つとは考えてもいなかったと、思う。
お盆やお正月等に身内が集まるとき、出来る限りのごちそうを用意しようとはりきったり、お気に入りのお店を早めに予約しておいたりするのは、迎える側がその会食の時間を楽しみにしている気持ちが表されているということだし、参加する側も真の目的がそこでの集いでどんな会話をしてどんなふうな時間を過ごすのかということだったら、事前に準備されている内容に不満をもつことなく、どんなものでも「いただきます。」「ありがとう。」と感謝出来るものなのだろうと、思う。
人を迎える側には、掃除をして家を整えて、買い出しをして食事の準備をして、もしくはお店を予約する等の、そして出かけて行く側にも、お出かけ準備をして、手土産を用意して、車や電車などさまざまな移動手段を使って出かけて行く等など、”その日のその時間を過ごすために、お互いにそれぞれが貴重な時間と体力と費用をかけている”という、認識が出来るのかどうかということなのかもしれません。
そういう意味でも、食事をする際の「いただきます。」「ごちそうさまでした。」という言葉の大切さや、「ありがとうございました。」という感謝の言葉をきちんと表現することの意味を、あらためて、思うのです。
少なくても、まだまだ未来も、時間も、無限大にあると思っていた若い頃は、そんなに食事にこだわっていなかったし、たまたま誰かと一緒に食事をしていても、そこにそんな意味を持つとは考えてもいなかったと、思う。
お盆やお正月等に身内が集まるとき、出来る限りのごちそうを用意しようとはりきったり、お気に入りのお店を早めに予約しておいたりするのは、迎える側がその会食の時間を楽しみにしている気持ちが表されているということだし、参加する側も真の目的がそこでの集いでどんな会話をしてどんなふうな時間を過ごすのかということだったら、事前に準備されている内容に不満をもつことなく、どんなものでも「いただきます。」「ありがとう。」と感謝出来るものなのだろうと、思う。
人を迎える側には、掃除をして家を整えて、買い出しをして食事の準備をして、もしくはお店を予約する等の、そして出かけて行く側にも、お出かけ準備をして、手土産を用意して、車や電車などさまざまな移動手段を使って出かけて行く等など、”その日のその時間を過ごすために、お互いにそれぞれが貴重な時間と体力と費用をかけている”という、認識が出来るのかどうかということなのかもしれません。
そういう意味でも、食事をする際の「いただきます。」「ごちそうさまでした。」という言葉の大切さや、「ありがとうございました。」という感謝の言葉をきちんと表現することの意味を、あらためて、思うのです。
おうちでランチ、おうちでお茶会
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Posted by Dreamer at 05:35
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