2011年06月23日

夏至と節電対策

夏至を過ぎた途端に、しっかり夏の暑さ晴れがこたえるようになり、昨日から、夏仕様への模様替えを本格的にスタートしました。


ホットカーペットカバーと兼用だったリビングのラグを
夏向けのものに替えたり、
クッションや座布団もい草等の涼しげなものに交換したり、
扇風機を出したり、
ガラスの食器を食器棚の使いやすい場所に移動したり。

室内が夏モードに変わったら、
次はガーデニングも
夏仕様へ変更の予定です。スマイル




 そんな今日、関西電力から
 今夏における節電のお願いとして、
 平成23年7月1日(金)から9月22日(木)の、
 平日の9時~20時の時間帯においての
 協力依頼のチラシが入っていました。

 家庭では、
 ①エアコン温度を28度目安で設定 
 ②不必要な照明の消灯 
 が、主なポイントのようです。





【我家の節電対策チェックシート】

◇エアコン
 ・室温は28度設定で、無理のない範囲で扇風機の利用で対応する。
   → 昨日、初めて洗濯物の室内乾燥をかねてエアコン(冷房)をつけた。
      扇風機も、本日、各部屋に1台出しました。

 ・窓からの日ざしをやわらげる。
   → 洋風たてすや、シェード、すだれなどを準備済み。
      ベランダにも、ゴーヤの緑のカーテンを作成中。

◇冷蔵庫
 ・設定を「強」から「中」に変え、扉の開閉を減らし、食品を詰め込まない
   → 鋭意、努力中。

◇テレビ
 ・省エネモード設定のうえ、必要な時以外は消す
   → すでに省エネモード設定済みで、ほとんど必要な時以外はテレビはつけないが、
      PCについても省エネモードを適用し、気をつけていかないといけない。

◇照明
 ・日中は照明を消して、夜間も照明を出来るだけ減らす
   → 鋭意、努力中であるが、いわゆる「消し忘れ」を家族に徹底しないといけない。

◇温水洗浄便座
 ・保温、温水のオフ機能、タイマー節電機能を利用
   → 設定済み。

◇炊飯器
 ・早朝にタイマー機能で一日分まとめ炊きをし、冷蔵庫で保存
   → 基本的には、通常、このペースで出来ている。

◇待機電力
 ・リモコンの電源でなく本体の主電源を切り、長期間使わない機器はプラグを抜く。
   → 鋭意、努力中。


この夏、どんな工夫をしていこうか、前向きにあれこれ考え中です。


  


Posted by Dreamer at 19:29日常の雑感

2011年06月23日

ときめくものを残すこと ~断捨離への道のり~

私は、物を捨てて、処分し、整理するのが苦手です。

世間では断捨離という言葉がブームなようで、ずっと、いろいろなモノの整理整頓をめざしながらも、つい、思いきって捨ててしまうとそのモノにまつわる思い出までなくしてしまうような気がして、モノを減らすことができないという結果に終わっています。アセアセ

昨日、美容院へ出かけた時に、そこで見ていた週刊誌の記事に近藤麻理恵さんのインタビューが掲載されていました。

「片付けとは、ただ捨てるのではなく、ときめくものを選んで残す作業をすること。」

ほんのちょっとした表現の違いなんですが、”これなら、私にもできるかもしれない。ピカピカ”という不思議なマジックをかけられたような気がしました。

「必要なモノか、不要なモノか」という線引きだと、”今は、特に必要ではないけれど、これには思い出が詰まっているし...自分の気持ちを整理して捨てることなんて、できないよね...。”という自分のこだわりというやっかいな感情に邪魔されてしまいがちですが、そういう自分の思い出にこだわって処分できないモノって、そもそもその思い出自体がわからない他者にとっては「なんで、いつまでもこんなモノを捨てずに置いておくの?邪魔なだけやん。」と言われるようなものが多い。

”そんなモノ達の中から、今、現在もときめくようなモノだけを選んで残していく。”という、さらに、一歩進んだ”自分のこだわり”で取捨選択していくのなら、自分のこだわりという感情的にも、素直に納得できるような気がする...と、思いました。


ただ、問題は...




時々、このブログに登場しているこの子たち。

単なる犬の人形という訳ではなく、茶色の方は昔私の実家で子犬の時から飼っていた柴犬のチャコ(ニックネームは、チャ―だった)に似ていると思って、買ったもの。白い方は、昔主人の実家で飼っていたヨークシャテリアのエリコ(ニックネームは、エリだったらしい)にちなんでエリーと呼んでいる。

そんなふうにモノの中には個人的な思い出がオーバーラップされていて、さらに、「昔、なぜ、チャコをチャ―と呼んでいたのかというと...。」と思い出話を始めれば、「チャコのことをミュージシャンのcharにちなんでチャ―って呼んでたんだけど、そういえば、1986年と1987年に”Merry Xmas show”というサザンの桑田さんとユーミンと明石家さんまがメインキャスターで出ていたTV番組があって、1986年に見た時に感動したので、1987年にはビデオ録画して何度も何度も見直していたんだよね。あの時の、charと(まだ売れる前の)米米クラブのセッションがめちゃくちゃカッコよくて。メロメロ  たしか、まだ、あのビデオテープって、残っていたよね。なんとかして、また見ることができないのかな。」と、やっかいなことに、思い出というものはどんどん連鎖して広がっていくもの。

そうなると、どうしてもまた見てみたくなって、You Tubeで検索してみた。ありがたいことに、どなたかがアップしてくださっているおかげで、なつかしい映像と音楽↓を堪能させていただくことができました。ニコニコ

<Merry Xmas Show 1987から>
JUMPIN' JACK FLASH &星降る街角(Char & 米米クラブ)


愛のさざ波(松任谷由美、アン・ルイス、小泉今日子)
青い影  竹田の子守唄  LET IT BE  FALLING IN LOVE WITH YOU  (前田亘輝(Tube)、坂崎幸之助(THE ALFEE)、鈴木聖美、鈴木雅之(Rata & Star))
I FEEL GOOD &函館の女 (鈴木雅之、桜井賢(THE ALFEE))

<MERRY X'MAS SHOW 1986 から>
別れても好きな人 - Dedicate to SANTANA (鈴木雅之、桜井賢)
長崎は今日も雨だった (桑田佳祐、吉川晃司、中村雅俊、泉谷しげる、高見沢俊彦)
名前のない馬 (KUWATA BAND、CHECKERS、THE ALFEE)


そして、こういう映像と音楽って、いまだにやっぱり、ときめいてしまうもの。ハート むしろ、年月が過ぎた分だけ、なつかしさという思いが加わって、魅力が増した部分すらあります。赤面

たとえデータとしてネット上にあったとしても、”まだ他にも好きな場面があったし…””データは、いつかなくなってしまうかもしれない。やはり、オリジナルのビデオテープは簡単には処分できないよね。”と、ときめきを再確認した結果、やはり捨てられない状況になってしまう。タラーッ

さらに、

”こんな豪華なメンバーが集まって、こんなすごい企画をなしとげた番組なんだから、権利関係とかいろいろ難しいことはあるだろうけれど、たとえば、当時の番組スタッフが”復興支援のための特別企画”という形で各方面に協力してもらって、デジタル・リマスタリングしたうえでDVD化して販売してくれたら、絶対に買うのにな…。”

と発想は広がって、結局、”代替のモノが手に入らないと、既存のモノを処分できない...。”となってしまう。ちっ、ちっ、ちっ


”ときめき”を基準にしても、肝心の本人の思い入れに歯止めがかからない限り、やはり、いわゆる断捨離への道のりは遠そうです。。。ガーン






  


Posted by Dreamer at 08:02音楽の話