♪憩いの場所と憩いの時間♪

先週末の息子の引っ越し手伝い時の、東京での食事データから。




引っ越し作業（生活に必要な家電やふとんなどの買い物）に出かけていた駅前で購入したお弁当や、外食の記録。


まったく何もない状態から、ひとが生活できる最低限のものをそろえていく過程でいただいたお弁当とか、外食メニューって、きっと、その時にはなにげないものでも、いつの日にか引っ越しの日の大切な思い出のワンシーンになっているのかもしれないと、思います。


そして、私のこだわりは、お引越しの際には、やっぱり、まず、お蕎麦なんだなぁ...とも、思うのです。

今回の息子の引っ越し手伝いで、４年前の娘の時との大きな違いを感じたのは、キッチン関係には冷蔵庫と電子レンジやオーブントースター、最低限の食器と包丁、まな板、お箸やカトラリー、ラップやアルミホイルなど細々とした日用品以外の、いわゆる自炊関係のものは炊飯器さえ用意しませんでした。


”女の子と男の子の区別という意識（娘は自炊すべきだけれど、息子は自炊しなくて冷凍食品でもいい）”というわけではなくて、息子が自分で自炊するようになれば、徐々に自分でそろえていくだろうし、彼の（将来の奥さんになるかもしれない）彼女が訪れて息子のために心をこめて手料理を作ってくれる日が来た時には、その人が必要なものをそのひとらしく自分のペースでそろえていって欲しい...という、私の母としての想いでした。


食事は、人が生きていくうえで、本当に、大切なものだと思います。

だからこそ、そこに込められた”想い”を、大切にしていきたいと思います。