2015年06月17日

親子と”絆”についての雑感 -2

娘の帰省に備えて、あれこれ準備をする日々が続いています。スマイル

親子と”絆”についての雑感 -2



娘が社会人になる前、息子が大学に入るまでは、”子供たちが我家に帰ってくる”ということは、毎日、あたりまえの事でした。


子供たちの部屋を掃除したり、服を洗濯したり、それぞれの好きなものを意識しながらも栄養バランスを考えておうちごはんを考えたり、学生時代にはお弁当を作ったり...ということが、日常の日々の中に、あたりまえのように存在していました。


そんな過去の日々を振り返ると、日常のなにげない繰り返しの中にも、”あの当時、もっと、こういうことに気をつけてあげればよかった。”とか、”こんなふうに、出来ればよかったのにな...。”とか、母として、反省することがたくさんあります。ちっ、ちっ、ちっ



”後悔、先にたたず。”

”It is no use crying over spilt milk.”



子育て真っ最中の時期の自分自身は、自分なりに精一杯の事を考えて、行ってきたつもりなのだけれど、時間を経て、時代の環境や状況の変化と共に、少しずつ自分自身にも変化があって、振り返ってみれば、”過去の自分自身”に対してダメ出ししたいことは、山ほどあって...。ガーン


そして、子供たち(特に、同性である娘)の子育て期の私自身は、子供たちの中に(親子だからこそ似ている)過去の私自身への反省点を見つけると、自己反省すると同時にもっと強いベクトルで、子供たちに対して厳しく注意する傾向があったような気がします。


”私自身も、自分の親に対して子供の立場では(義母に対しては嫁の立場で)いろいろ思っていたところはあるけれど、その当時の時代の環境やそれぞれの状況の中で、みんながそれぞれ自分なりに頑張って生きてきて、それぞれが精一杯、自分なりに次の世代にどういう形でつないでいきたいのかを試行錯誤しながら、手探りで模索しながら生きている。”のだと、自然な形での”感謝の気持ち”とともに心から思えるようになってきた、今日この頃です。赤面




<親子と”絆”についての雑感 過去ログ>
・親子と”絆”についての雑感 -1 (2013.1.8



”やさしさ”の裏側には、”気弱さ”がある。とか、”頼りがいがある”裏側には、”強引”があるとか。

”柔軟な対応ができる。”という裏側には、”日和見主義”だとか。


長所といわれる側面には、必ず、見方を変えれば短所に通じるものがあって...。タラーッ



「親子」「兄弟(姉妹)」「上司」「部下」という、身近にあって利害関係が大きい人間関係ほど、その長所短所の両面による影響力が大きい分だけ、いろいろな意味で”学ぶこと”が多いです。


そういった学びの数々に、自分自身の”経験値が上がった”ということで、心から”感謝”できる。

そんな人間で、あれればいいな...と、願っています。アセアセ



”清濁併せのむ”、”すべてを受け入れる”というイメージで、浮かんできた曲。

音符Owner of a Lonely Heart 







映像的には、個人的に、こちらの方↓が好きです。








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Posted by Dreamer at 11:45 │日常の雑感